自分のビジネスに動画を活用したい、
YouTube 動画を作成したいんだけど、
- YouTube 始めるのに何が必要なの?
- どうやってアプロードするの?
- どうやって動画を作ればいいの?
そんなふうにお考えの
動画作成初心者の方のために、
動画編集をこれまで12年ほど行ってきた僕が気づいた、
「ここはおさえておいたらいいんじゃないかな」という
7つのポイントをお伝えします。
このシリーズでお伝えしたいことを要約すると、
- YouTube動画はタイトルが重要
- YouTube動画はサムネイル画像が重要
- YouTube動画冒頭30秒が重要
- YouTube動画の詳細設定の書き方
- YouTube動画はたくさん作る必要がある
ということです。
このブログでは、『YouTube動画作成でおさえておきたい7つのポイント①初めての動画作成でYouTube動画を見てもらうための3つのポイント』についてお伝えいたします。
それでは、それぞれ解説していきますね。
YouTube動画タイトルは名札、タグではない
YouTube動画タイトルは、
会社名とか、商品名とか、個人名とか、
そういった動画の内容を知らせる
名札、タグではありません。
- 〇〇株式会社の事業紹介とか
- 自社商品□□の紹介とか
- 〇〇のチャンネルとか
有名企業や、有名商品、
有名人のケースは別ですけど、
それ以外のケースの場合は、
名札、タグをタイトルにしてはいけません。
なぜなら
- あなたは知らない会社の事業紹介を見たいと思いますか?
- 知らない商品の紹介を見たいと思いますか?
- 知らない誰々のチャンネルについて見たいと思いますか?
答えはもちろん「No」ですね。
なんでって言うと興味がないからですね。
視聴者の興味ある情報ってなんでしょうか?
それは、視聴者の役に立つ情報
です。
だから
- 自社や
- 商品や
- 自分
から考えるのではなく、
視聴者、つまり
『あなたのお客さんになる人が見たいかどうか?』
から考える必要があるのです。
もちろん、タイトルだけではなく、
動画の中身も
見たい内容になっている必要がありますけどね。
YouTube動画タイトルの目的は、
視聴者に動画の再生ボタンを押してもらう、
つまり動画の中身を見てもらうことが目的です。
動画の内容を説明する名札や、
タグ的な役割ではないのです。
なので、YouTube動画タイトルで、
「この動画にはあなたに必要な役立つ情報がありますよ!」
とお知らせする必要があるのです。
タイトルがダメだと動画の中身を見てもらえない
せっかく精魂込めた渾身の動画を公開したのに、
『動画の中身を全然見てもらえない』
なんて悲しすぎますよね。
なんで見てもらえなかったのでしょうか?
- 動画の台本が良くないから?
- 話し方が下手だったから?
- 映像がキレイじゃなかったから?
そう思いますよね?
でもそれは違うんですよね。
なんでっていうと、それらのことは、
『動画を再生して見てみないとわからないこと』
ですよね?
今問題なのは、
『動画が見られない』ということですから。
では何が悪かったのでしょうか?
ここでも視聴者の目線に立って考えましょう。
あなたは、YouTubeのサイトやアプリを開けて、
数ある動画の中から一つの動画をクリックして見ました。
さてあなたは何を見てその動画をクリックしましたか?
動画のサムネイル画像や動画のタイトルを見て、
一つの動画をクリックしたのではないでしょうか?
サムネイル画像って何か?
サムネイル画像については、
また違うブログで詳しく紹介しますね。
だから、視聴者は動画のタイトルや、
サムネイル画像を見て動画を見るかどうかを決めるのです。
くどいようですが、なぜ動画タイトルが重要なのか?
この情報過多の時代、多くの人は
- 情報に埋れています
- うんざりしています
- もう疲れています
そんなときは楽をしよう楽をしようと、
そういう風になるものです。
人はもともと、
自分に関係ない情報は
無意識に視界から消すプログラム
を持っています。
情報を処理するのはものすごく
エネルギーを消耗するので、
自分に関係にない情報を処理している
余力なんてないわけです。
脳が余計なエネルギーを
使わないようにしているんですね。
例えば、集合写真を撮影して
一番最初に確認するのはなんでしょうか?
自分の写り具合ではないでしょうか?
それぐらい自分のことって大事なんですよ。
なのでタイトルで
「これは、あなたに関係ある有益な情報ですよ!」
と知らせてあげる必要があるのです。
あなたの有益な情報がもし、
本当に必要としている人に届かなかったら
やっぱり悲しいですよね。
だからできるだけ必要な人に届くためにも
タイトルをきっちり考えることは重要なのです。
YouTube動画タイトルで伝える情報とは?
視聴者についてのこと、
『視聴者の役に立つことを伝える』
ということはわかりました。
ではYouTube動画タイトルで
どんな情報を伝えればいいのでしょうか?
結論から言うと、
視聴者の問題・欲求の解決方法です。
人は何かしら
悩み、問題・欲求を持っています。
- 毎日仕事面白くないな〜
- やること一杯で時間ない〜
- 会社の上司うっとうしいな〜
- 友達少ないし、全然モテないし〜
- 英語マスターしたいけどさっぱりわからん
とか、いろいろ本当に無数にあると思います。
そして、「こうなりたい」というゴールを持っています。
- 好きなことだけをしてお金持ちになる
- やることいっぱいやけど充実して楽しく仕事してる今まで嫌な人が全然気にならなくなった
- 男女問わず、みんなが頼りにして相談してくれる人気者になる
- ネットの英語の文章が大体スラスラわかる
とか、そういった自分のゴールって
気づいている人も中にはいますが、
意外と自分では気づいていないものです。
自分の問題・欲求もわからんって言う人も
多いのではないでしょうか?
そういったときに
- こんなことに悩んでいませんか?
- こんな風になったら嬉しくないですか?
- こんな状況からこんな風になりたくないですか?
- そうなるためのこんな方法の話を聞きたくないですか?
そんな風に言われると話を聞きたくなりませんかね?
誰かに言われて初めて
「そうそう、そうなのよ〜」と
気づくことが多いのではないでしょうか?
なので、問題・欲求やゴールを伝える、
教えてあげることだけでもタイトルの要素になります。
- あなたの問題・欲求はこうではないですか?
- こんな理想のゴールになったら嬉しくないですか?
- そのための解決方法を聞きたいですか?
そんな要素をYouTube動画タイトルでお知らせするのです。
すると視聴者は(無意識に)「あっ、自分のことだ!」
「この動画は絶対見ておかなくちゃ!」って
動画をクリックしてくれるのではないでしょうか?
あ、もちろん中身も伴ってなければなりませんけどね。
ここまでご覧いただいて
ありがとうございました。
このブログでは、
- YouTube動画タイトルは視聴者の欲しい、役に立つ情報
- 視聴者の欲しい、役に立つ情報って?
- 視聴者はタイトルで動画を見るかどうか?を判断する
についてお伝えいたしました。
あなたの参考になったでしょうか?
参考になったよ!」というあなたは、
どんどんシェアしてもらって構いません。
それではまた、会いましょう。