こんにちは、海堀芳弘です。
動画には顔出し動画と顔出しをしない動画があります。どちらが難しいかと言えば、顔出し動画なんですが、顔出しをしない動画では、スライドを作るスキルが必要になってきます。動画を初めて作るという方の中には、「顔出し動画から始めてみます」という方が意外といらっしゃるようです。
そんな方がスムーズに動画作成を始められるように、このブログでは、「【初心者向け】動画の作り方ってどうするの?顔出し動画作成の流れ」についてお伝えいたします。では、初めていきましょう!
コンテンツを作る
コンテンツというのは中身のことです。映像のキレイさや、編集の工夫も、もちろん必要なんですけども、我々は映像クリエイターではないので、それよりも、しっかりとしたコンテンツ=中身を作ることが大切だと思います。
専門性を決める
「この人の動画はこれが見れる」というような、専門性を高めることが必要です。ブランディングですよね。
動画タイトルリストを作る
視聴者の問題・欲求を解決する動画っていうのが、たくさんの人に視聴される人気動画だと思いますので、そんな動画タイトルを考えます。
動画の構成を作る
動画の構成の考え方っていろいろあると思いますが、YouTubeでは最後まで見てもらえるように構成を工夫されているようです。
台本、スクリプトを作る
アドリブで、台本なしに自然に話せるに越したことはないんですけども、最初は台本を決めて書いたほうがいいと思います。
動画撮影する
次のプロセスが、動画撮影です。動画撮影に必要なツールをお伝えしていきます。
カメラと三脚
カメラは、最初はiphoneでいいと思います。予算が許すならミラーレスとか使用すると背景ボケとかの演出ができてキレイな映像を撮れるんですけども、背景がボケたからって集客ができるわけではないですしね。
ただし、ブレる動画っていうのは絶対にNGなのできちんと固定するホルダーや、三脚が必要になってきます。
マイク
音っていうのは映像よりも大事です。音が小さいとか、悪いとか、特に、ノイズがあるだけで聞く気になれない、気持ち悪くなる人も中にはいるので、予算が許すのでしたらこちらに投資しましょう。
照明
照明器具は必要なのですが、やっぱり日光が一番いいらしいですね。だから日光の入る昼間の明るい部屋で取るようにしましょう。
背景
背景も本当に大事ですね。ブランディング、あなたの専門性が出てしまうところでもあるので。でも、最初は出来る限りでいいと思います。とにかく、最初は『早く動画を作ってアップする』っていうことを優先にしてください。
服装
服装もいいに越したことはないのですが、『動画の量を出していく』っていうことがやっぱり必要になってくるので。毎回オシャレしてたらやっぱり続きませんよね。
僕もオシャレじゃないので、あまり偉そうなことは言えないんですけれど、ラフな服装でいいと思います。清潔感のある格好ならいいと思いますね。
スピーチ力
声の抑揚とかボディランゲージのことなんですけども、このスピーチ力もなくていいです。とにかく数をこなして試行錯誤して行ってください。僕もあんまり話すのは上手くないのでコレも偉そうなことを言えないんですけど初めから上手い人ってのは、稀だと思います。
動画編集に必要な素材をそろえる
撮影ができたら編集を行うのですが、動画編集に必要な素材集めが必要です。
イメージ写真や解説画像(図表)
話している映像だけじゃなくて、イメージ写真や解説画像(図表)などを重ねるとより分かりやすくなりますし、視聴者に飽きられずに最後まで見てくれることにもつながります。
その素材ですが、Canvaいう、様々なデザインのテンプレートが使えるサービスがあります。特にこのサービスの画像がとても素晴らしいでんですね、様々なたくさんの画像がウンロードして使用することができます。
この動画のスライドの画像もCanvaの画像を使用しています。無料でも素敵な画像がたくさんありますので、試してみてはいかがでしょうか?
余談になるんですけども、映像の構図の話ですが、自分が立つ位置は画面の中心ではなくどちらかに寄せた方が美しく見えるし、画像を表示するスペースが空いてるので構図が撮りやすいです。
デザイナー時代に教えてもらったことなのですが、『黄金比』っていうのがあるらしくって、5対8の比率のところに立ってると美しく見えるそうです。
BGM
必要であれば入れるといいんですけれど、あんまりBGMが主張しすぎないようにうっすらと入れるのがポイントですね。例えば、動画や音声で情報を得るときに倍速で聞いたりするのですが、そんなときにBGMがあるとちょっとしんどくなるので、掛けないほうがいいときもあります。
どうしても入れたい場合は、オープニングとかエンディングっていうのは視聴者に印象づけたりする意味で入れるのはいいと思います。
BGMは、YouTubeのオーディオライブラリーっていうサイトからダウンロードできます。たくさんのbgmや効果音が無料でダウンロードできます。
動画編集する
動画編集には、動画編集アプリが必要です。中級者以上向けと、初心者向けに分けてお伝えします。
中級者向けには、Adobe Premiere ProやFinal Cut Pro Xなど、きめ細かい作業ができる定番の動画編集アプリがあります。その反面ある程度訓練が必要になってきますが。
僕もAdobe Premiere Proを使ってるんですけど、もう非常にきめ細かい編集ができる動画編集アプリですね。Final Cut Pro Xは使ったことないんでまた機会があれば使ってみたいと思います。
初心者向けの方はiMovieとかAdobe Premiere Rushがあります。個人的にはAdobe Premiere Rushがおすすめです。
動画公開する
動画が出来上がったら、動画の公開と販売が必要になってきます。あなたもご存知のYouTube
、Vimeoという動画をアップロードして公開できるサービスがあります。
これらの2つのサービスは、動画を有料コンテンツとして販売することが基本的にはできないので、Udemyという動画コンテンツ商品を販売するマーケットプレイスがあるのでここで販売したり、Teachableという、自分で動画コンテンツ商品を販売するためのサービスがあります。
ではがんばって、顔出し動画を作成してください。
ここまでご覧いただいてありがとうございました。このコンテンツでは、
- コンテンツを作る
- 動画撮影する
- 動画編集に必要な素材集め
- 動画編集する
- 動画公開する
についてお伝えいたしました。
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それではまた、会いましょう。
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