この記事では、スモールビジネスが知っておくべきデジタルコンテンツの種類と使い方についてお話しします。
スモールビジネスは
- オンライン
- デジタルコンテンツ
がセットのビジネスモデルにシフトするべきということを前回の動画でお伝えしました。
【ネットビジネス】オンラインデジタルコンテンツにシフトする理由そこで必要なのが、デジタルコンテンツの作成能力です。
- SNS、YouTube
- ホームページ・Blog
- メールレター
- 電子書籍やPDF、動画オンラインコースなどのコンテンツ商品
全てデジタルコンテンツが作れないとできないことです。そう、オンラインビジネスを始めるにはコンテンツを作れなきゃ始まらないのです。
ではどんなコンテンツを作ればいいのでしょうか?
この動画では、スモールビジネスが知っておくべきデジタルコンテンツの種類と使い方についてお伝えいたします。
この記事をご覧になると、スモールビジネスのオンラインビジネスに必要なデジタルコンテンツの種類と使い分けがわかります。
あなたのデジタルリテラシーを一段ステップアップ、進化させることにつながれば幸いです。どうぞ最後までお付き合いください。それでは行きましょう。
デジタルコンテンツの種類と役割
オンラインのデジタルコンテンツには、
- SNS
- YouTube
- ホームページ
- Blog
- メールレター
- ランディングページ
- 電子書籍やPDF、動画オンラインコースなどのコンテンツ商品
などいろいろあります。
コンテンツの種類は、役割で大きく分けて3種類あります。
- 集客コンテンツ
- セールスコンテンツ
- 商品コンテンツ
があります。一つ一つお伝えしていきます。
集客コンテンツ
集客コンテンツとは?
集客コンテンツとは、
- SNS
- YouTube
- Blog
などのオンライン上のメディアを使って無料で配信するコンテンツです。
集客コンテンツの目的
集客コンテンツの目的とは、
- 認知
- 信用構築
の2つです。
認知
認知とは、
- 人が集まって来て
- あなたのビジネスを知ってもらうこと
です。
トラフィックを作る
人の流れのことをトラフィックと言いますが、まずトラフィックを作らなければなりません。
ホームページやBlogとYouTubeなどメディアによってやり方が違うのですが、どうやってトラフィックを作るのかについては、
例えば、基本的にGoogleの検索エンジンとYouTubeアルゴリズムなどの力を借りなければトラフィックは作れません。
今日この辺の話を話し出すと1時間ぐらいの動画になっちゃうので、またの機会に話したいと思います。
トラフィックが作れたとしましょう。
でもトラフィックの段階では、まだあなたのコンテンツに興味を持って買う人ばかりではありません。トラフィックを集めて認知してもらっただけでは集客は不完全です。
集客は、認知してもらって、信用構築する必要があります。
信用構築
信用構築とは、あなたが誰の役に立つのか?つまり誰の問題解決をするのか?その専門性を伝えて、
「この人のコンテンツいいな」
「この人はいつも勉強になるな」
「この人のコンテンツもっと見たいな」
と思ってもらうことです。
これは何度も複数回違うコンテンツを見てもらう必要があります。
信用構築で自分のコンテンツに興味を持ってくれた人のことを見込み客といいますが、その見込み客に集まってもらうためのプロセスが集客です。
その集客コンテンツの中でもフロー型のコンテンツとストック型のコンテンツがあります。
フロー型コンテンツ
Facebook、Twitter、InstagramなどのいわゆるSNSと呼ばれるメディアのコンテンツです。
基本的にタイムラインに記事を投稿していくスタイルで、流れるように記事が移り変わっていくことからフロー型と呼ばれます。1年前に投稿した記事が多くの人の目に触れることはそんなにありません、
SNSはどちらかというと今起こっていることを知るためのメディアです。なので今知りたい時事ネタなどに絡めて記事を書くと一瞬のトラフィックや拡散力はありますが、末永くずっと見てもらえるというコンテンツではありません。
余談になりますが、LINEってSNSと呼べるかどうかアレですけど、LINEで集客とかよくありますけど気をつけてください!LINEで信用構築はできると思いますが、トラフィックを集めることはできません。
トラフィックをLINEに集めて複数回の情報配信をして信用構築するというメディアですね。後ほど話すメールレターと同じような役割ですね。
ストック型コンテンツ
反対に末永くずっと見てもらえるコンテンツのことをストック型コンテンツと言います。BlogやYouTubeなどがストックコンテンツになります。
BlogやYouTubeでは、記事をアップしてから1年後でも検索されて記事にたどり着く人がいます。
例えばYouTubeでは過去28日間とかの人気動画がわかるのですが、1年以上前にアップした動画もいまだにここに食い込んでくる動画がたくさんあります。
そういう動画はチャンネル登録者も連れて来てくれます。
一発の爆発力はフローコンテンツには敵わないかもしれませんが、ずっと末永くトラフィックを作ってくれる、信用構築してくれるのはストックコンテンツなのです。
セールスコンテンツ
集客コンテンツで
- 認知
- 信用構築
をしてから商品を販売するのですが、そのときに必要なのがセールスコンテンツです。
セールスコンテンツとは?
セールスコンテンツとは、
- ホームページ
- ランディングページ
- メールレター
などがあります。
セールスコンテンツの目的
セールスコンテンツは、
- メールアドレスを登録してもらう
- 商品を購入してもらう
ことを目的としたコンテンツなのですが、その視点で作るとうまく行かないと思います。
「見込み客の問題解決のための行動をしてもらう」ということがセールスコンテンツの本来の目的なんですね。
行動をしてもらうためにメールアドレスを登録してもらったり商品を買ってもらうということです。
例えば、京都に住んでいて「沖縄行きたい!」ってときは航空券を購入しますよね。
- 航空券を購入する→メールアドレス取得や商品購入にあたります。
- 航空券を購入するのは、沖縄に行きたいから→問題を解決したいから購入するというのが本来の目的ということです。
なので航空券をセールスしたかったら、航空機の宣伝をするんじゃなくて、沖縄の宣伝をするべきなんですよね。この辺り詳しくはセールスコンテンツの作り方の動画で語りますね。
ホームページは、eコマース通販サイトも含む商品を買ってもらうためのサイトのことです。
ホームページで商品の提案を行って、ダイレクトに商品販売、もしくはお問い合わせや見積り依頼を受け付けるサイトのことですね。
僕が起業してから17年間メインでやってきた仕事でもあります。
オプトインページとセールスページの違い
ランディングページには2種類あります。
- オプトインページ:メールアドレスを取得するページ
- セールスページ:商品を販売するページ
メールアドレスを取得するオプトインページは、厳密には集客コンテンツになるのかもしれませんが、行動してもらうという意味で僕はセールスコンテンツに入れてます。
セールスページはホームページと同じく商品の提案を行って購入してもらうページのことです。
メールレター
メールレターは、信用構築という意味では集客コンテンツの側面もありますし、メールを読んでいる人はあなたの提案に一度行動をした見込み客ですので、一般のトラフィックとは全然商品を買ってもらえる確率が高いです。
メール文を通して商品の提案をするのはすごく効果的なのです。
集客、セールスとオンラインのコンテンツで行うことはもはやスモールビジネスの必須となってきましたが、提供する商品もデジタルコンテンツで作れる時代です。
そんな商品コンテンツについて次でお伝えいたします。
商品コンテンツ
商品コンテンツとは、
- 電子書籍
- 音声コンテンツ
- メールレター
- 動画オンラインコース
など様々な形態のコンテンツの商品があります。
「コンテンツにお金を出して買う人いるの?」って思いました?
あなた、
- 本買ったことないですか?
- 雑誌や漫画買ったことないですか?
- CDやDVD買ったことないですか?
- AmazonプライムやApple Musicサブスク契約してませんか?
これら全部デジタルコンテンツなんですね。
「でもそれって芸能人やアーティストや著名人だからできるんじゃないの?」って?
今や普通の人でも個人でもAmazonのKindleで電子書籍を出せる時代です。Udemyというサイトで動画コンテンツを販売できる時代です。
eBook(PDFや電子書籍)
Word入力ができたらPDFファイルに変換してeBookのできあがりです。
動画コンテンツ
その原稿を話しているところを撮影すれば動画コンテンツのできあがりです。
動画コンテンツはYouTubeは商品動画に使っちゃいけないんでVimeoやTeachableというオンラインコースを販売できるサービスもあります。
オンラインコースって何かっていうと、Udemyご覧になった方はわかると思うのですが、章ごとに〇〇次回動画が並んでいて、順番に再生できる形態になってるんですね。
こんなふうに個人でも大手企業が提供するようなオンラインコースが作れる時代です。
音声コンテンツ
その動画コンテンツの音声だけを抜き出すと音声ファイルのできあがりです。音声配信のサービスも有料版が出だしてきています。
一昔前に比べて格段に個人がデジタルコンテンツを販売するハードルは下がってきています。
今のうちに自分のコンテンツ商品を形にしておくのもいいんではないでしょうか?というか形にしておかなければならない時代に突入してきています。
おさらい
この動画のおさらいをすると、
デジタルコンテンツの種類と役割
- 役割ごとに集客・セールス・商品コンテンツの3種類ある
集客コンテンツ
- トラフィックを作って認知、信用構築することが目的
- フローコンテンツとストックコンテンツ
- 信用構築にはストックコンテンツ
セールスコンテンツ
- 見込み客にメールアドレスを登録、商品を買ってもらう
- 見込み客に問題解決の行動をしてもらう
商品コンテンツ
- スモールビジネスでもできたるコンテンツが作れる時代
- デジタルコンテンツを作っておこう
という話をしました。
ここまでご覧いただいてありがとうございました。
この記事では
- デジタルコンテンツの種類と役割
- 集客コンテンツとは?
- セールスコンテンツとは?
- 商品コンテンツとは?
という話をお伝えいたしました。
あなたの参考になったでしょうか?「参考になったよ!」というあなたは、どんどんシェアしてもらって構いません。それではまた、会いましょう。