この記事では、【新ハトホルの書に学ぶ】YouTube継続できない人の原因は?についてお伝えします。
YouTube動画で成果を出すには、まず継続しなければなりません。
- でも、わかってるんだけど日々の仕事に追われて、ついつい…
- 最初はやる気だったんだけどだんだんモチベーションが…
- これ続けててほんまに意味あんの?って思ってしまう。
YouTube動画に限らずなんでもそうですよね?そんなやらなきゃいけない、やったほうがいいとわかっていることも、なかなか続けられないですよね。
実は数年前までは僕自身も続けられない人でした。でも今は大抵なんでも続けることができています。
- 一つの通販サイトは立ち上げからもう7年も続けていますし、
- このYouTubeも1年と8ヶ月続いてますし、
- 朝の体操は6年続いてます
そんな小さなことでもいいんですよ、続けるって。続かない、継続できない原因は、
- やる気や精神力が足りないわけではなくて、
- もちろん頭が悪いわけでも、
- 能力が足りないわけでも、
- やることが間違っているわけでもないんです。
実は感情の仕業だったんですね。
えっどういうこと?あんまりピンとこないなって?この記事最後まで見たら腑に落ちると思います。「続かんのはな、感情が原因なんやで」って人に言いまくってるかもしれません。
この記事では、【新ハトホルの書に学ぶ】YouTube継続できない人の原因は?についてお伝えいたします。
- 継続できるようになりたい
- 感情に振り回されないようになりたい
- 続けられる人と続けられない人の違いが知りたい
というあなたのお悩みを解決するきっかけにしていただけたら嬉しいです。それでは行きましょう!
続かない理由はあなたのせいじゃない
この記事の冒頭で続かない、継続できない原因は感情のせいという話をしましたが、その辺を教えてくれる新ハトホルの書という本があります。これねスピリチャルの本ってイメージですけど、もう全然科学的、物理的、現実的な本なんで。
- なんで人がパフォーマンス上がらんのか?結果が出ないのか?
- なんでネガティブなことばっかり起こるのか?
- なんで病気になってしまうのか?
とかそういうことがすごくわかって勉強になります。ちょっと難解で分厚い本なんで、読むの大変だと思うので、僕がやさしくやさしくかいつまんでお伝えしていきたいと思います。
僕は時々こういう本を読むんですが、頭で考えすぎの状態をニュートラルに戻すことができるんですね。頭で考えすぎる状態だと、感情的にもなりやすいですし、思考力もパフォーマンスも落ちますからね。その辺のメカニズムを解明して行きたいと思います。
まず継続できないときの前提の確認からします、継続できないときにも色々あると思うのですが、
- やる時間がない
- やる時間が取れない
- 時間はあるがやれない
このどれかだと思うのですが、
1のやる時間がないと2のやる時間が取れないは「一見同じやんけ!」って思われそうですけど。
1はもうどうやっても物理的に時間がない場合、この場合は
- やらないという選択肢を取るか、
- 今やってる何かを辞めるか
優先順位をつけるしかないので、この場合は感情のせいではありません。
2のやる時間が取れないは、取れないのではなくて、本当は取ってないんですね。取らないなんですね。この辺の話を解説し出すとまた一本動画にしなきゃならない話になるんでこの記事ではやめときます。
とにかく、2のやる時間が取れない、3の時間はあるがやれない。3もあんまりないかもしれませんけど、この2つの原因は間違い無く感情です。今から解説していきますね。
感覚と感情って違いわかります?「ちょっと何言ってるかわかんない?」って。まず「感情って何か?」の話からしていきますね。次でお伝えいいたします。
感情って感覚と違うの?
よく感覚と感情って一緒くたに使われてることが多いと思うんですけどどうでしょうか?明確に説明できますかね?
感覚とは?
感覚って中立的な情報なんです。外側からと内側から2つの方向からの感覚があります。自分の外側から感じる情報、五感による情報ですね。
- 外からの情報と
- 自分の内側に感じる情報
そういう情報を感覚って言います。
- 見える
- 聞こえる
- 臭う
- 味わう
- 触る
- お腹痛いとか
- 胸が苦しいとか
- 肩がこるなど
そういう情報を感覚って言います。それらは、肯定的、否定的もなく中立的、その情報なんですね。厳密にいうと全く素ではないんですけど、その辺り話すとややこしくなるので、素に近い情報として思ってください。
感情とは?
感情はその感覚に思考が付いたものですね。例えば、
- 「今日は曇り空です。」というのは感覚、中立的な情報です。
- 「今日はうっとうしいどんよりとした天気です」というのは感情です、思考が付いてます。
人によっては曇りの天気の方が気分が良くなる人もいるんですね。「曇り=うっとうしい、どんより」と言った解釈がついてるんですね。
テレビの天気予報で、天気の日を「いい天気です」とは言わないそうですね。人によって「いい天気」が違いますから。農家さんだったらずっと日照り続きで雨降らないと、作物がダメになっちゃいますよね。
この違いわかりますか?僕最初この違いわからなかったんです。それぐらい感情と現実の区別がついてませんでした。そこの区別をつけるところから始まります。
観念・ビリーフとは?
その感覚につく思考=解釈はどこから生まれるかというと、その人の観念、ビリーフと呼ばれるものです。
人はそれぞれ「これ=こうだ」という観念をいっぱい持っています。
- 「約束は=守るべき」
- 「時間は=守るべき」とか
取り入れた感覚が観念の違いによってポジティブな感情になったりネガティブな感情になったりします。
例えば「人を待たせる=ダメ」という観念を強く持っている人はいつも遅刻してくる人がいたら腹が立つ=ネガティブな感情になるんですね。
「また遅刻や、あいついっつも遅刻してきよる、イライライライラ」。「まだかな~ほんまええ加減にせえよ、イライライライラ」。で相手がやっと来て「お待たせ~」って能天気でやって来るとまたイライライラ。
あんまりその観念が薄い人は、「あの人また遅刻か、しゃーないなー、あ、あれなんやろう?あそこで時間潰しとこか」ってイライラしないどころか、逆にポジティブな方向に行けたりする。
同じ現実に対して、違う反応をして、それぞれの感情が違う状態になっているのわかりますか?
感情についてはわかったけど、感情と継続できないってどう関係があるの?と思われた方がいらっしゃるかもしれません。感情とパフォーマンスの関係について次でお伝えいたします。
感情とパフォーマンスの関係
いつもイライラしてる感情の状態と、「ランラランララン」みたいな感情でいるのとどちらが冷静な思考ができてパフォーマンスが高いでしょうか?はい、もちろん後者ですね。
継続できない、続けられない理由は、最初の答えを言うと、『ネガティブな感情の状態での思考のせい』なのです。どういうことかというと、
- ネガティブな反応
- ネガティブなビリーフ
- ネガティブな決断
という流れになります。え?「ちょっと何言ってるかよくわかんない?」って。例を出して一つづつお伝えしますね。
例えば、動画をアップしてもアップしても再生回数が一桁ばっかり、登録者数が1週間たっても全然変わってないという状況だったとします。
そこでままずネガティブな反応が起こります。ネガティブな思考と感情が心の声となって出てくるはずなんです。
- 「全然反応ないやん」
- 「誰にも見られへんねんで」
- 「アカンやん、何やってんねん」
これがネガティブな反応です。
大抵は意識的には気付いてなくて、ネガティブな反応でイヤな気分になってるはずです。そして、ネガティブな反応からネガティブなビリーフが出てきます。
- 「私はYouTubeアカンねんで」
- 「もう続けるの無理やわ」
- 「やめたほうがいいな」
そしてネガティブな感情が益々増幅されて行きます。ネガティブな感情に飲み込まれている、支配されている状態ですね。
そして「もうやめる」という決断を下すのです。
- 本当はもう少し続けたら再生数が一桁上がったかもしれません。
- もう少し続けたら、登録者が日に何人も登録してくれたかもしれません。
- 時間はちょっと掛かったけど登録者1000人突破したかもしれません。
それが真実だったとしても、ネガティブな感情の流れは無意識化で起こっていることなので、真実がねじ曲がっていることがほとんどです。
- 「登録者1000人なんて(自分には)絶対無理」
- 「早めにやめるべき」
それが真実にすり替えられているのです。
これを心理学では自分を騙す自己欺瞞と言ったりします。恐ろしいですね。これが感情のせいで継続できなくなっているということです。こんな感情の状態で続けられるわけがないことがお分かりいただけましたでしょうか?
スッキリ腑に落ちましたかね?じゃあ、実際どうやってネガティブな感情の状態を抜け出したらいいの?ということなんですけど、時間が来ちゃったので続きは次回の記事でお伝えします。お楽しみに!
次回の記事
【マインドフルネス】YouTube継続のためのネガティブ感情から抜け出すマネジメント術ここまでご覧いただいてありがとうございました。
この記事では、
- 続かない理由はあなたのせいじゃない
- 感情って感覚と違うの?
- 感情とパフォーマンスの関係
についてお伝えいたしました。
あなたの参考になったでしょうか?「参考になったよ!」というあなたは、どんどんシェアしてもらって構いません。それではまた、会いましょう。