この記事では、【2022年版】YouTubeSEO対策:1年経っても再生回数が伸びるやり方についてお伝えします。
SEOってよく耳にしますけど、SEOってなんやろな?って思いますよね?集客に必要なスキルってのはわかるけど、なんか難しそうとか、自分には関係のないこと、WEBの専門家が考えてすること。そんなイメージがあるかもしれません。
でも実はSEOってどちらかというとYouTube初心者の方にこそ必要な技術、恩恵をもたらしてくれる技術でとってもシンプルで本当は難しくないことなんです。どちらかというとやってみると自分のこともよりわかるし、視聴者のことも考えられるようになるし、楽しみが広がることなんです。その辺りこの動画でお届けできたらと思います。
YouTubeやっていても
- なかなかタイトルが思いつかない
- アップしてからしばらくは再生されるんだけどそのうち全然再生されなくなる
- チャンネル登録者数がある一定以上全然増えない
- 理想の視聴者とは違う人たちばかり見に来てるみたい
そんなことってありませんか?それって実はSEOを取り入れて動画作成してないからかもしれません。
この動画では
- SEOって何なのか?
- なぜ初心者の方がSEOを取り入れた方がいいのか?
- そして、具体的なSEOの取り入れ方
までお伝えします。
SEOを意識して動画を作っていると、1年以上経った動画もずっと再生され続けていますし、チャンネル登録者も増え続けます。まぁ僕のチャンネルの場合、本当ゆっくりジワジワですけどね。
あと、僕が作っているサイトから来るお客様は成約率が高いとよく言われます。それもSEOのスキルを使っているからですね。SEO知って本当によかったと思います。
今日はその辺り余すことなくお話ししますのでどうぞ最後までご覧ください。それでは行きましょう。
SEOって何なのか?
そうですかね?
SEOとはSearch Engine Optimizationの略で、検索エンジン最適化と訳されます。
- Search Engine(サーチエンジン)=検索のこと
- Optimization(オプティマイゼーション)=最適化のこと
まだよくわかんないんすよね?簡単にいうと、視聴者が検索するキーワードでGoogleの検索エンジンで上位表示されるように施す技術のことです。
GoogleじゃなくてYouTubeじゃないの?Yahoo!もあるんじゃないの?って思われたかもしれませんが、YouTubeはGoogleと同じ会社だし、Yahoo!もGoogleの検索エンジン使ってるのでやることは同じなのでザクっとオッケーと思ってください。
具体的にどうやって上位表示されるのか?というと、基準はGoogleが決定しているんですが、基本的には『視聴者に必要なページ』を上位表示するということなんですね。基本的にはGoogleさんも必要な人に必要なコンテンツが届くようにやってるんですね。
だったら視聴者が検索するキーワードがページに入ってる方が有効なのはわかりますよね?逆に入ってないと届かないということになります。
キーワードをどう考えるかというと、あなたがGoogleを検索するときってどんなときでしょうか?別にGoogleじゃなくてもいいですけどね。
何かお困りごとだったり、要望があったりして探し物をしているときではないでしょうか?そう「問題・要望の解決」のために検索するんですね。
なので具体的なSEOとは、
- 視聴者の「問題・要望の解決」を考えて
- 視聴者の検索するであろうキーワードを調べて
- ページや動画の本文、そしてタイトルに配置する作業なんですね。
具体的なSEOのやり方は最後の章でお伝えしますのでお楽しみに。
それでは、やりたいこと、伝えたいことをそのまま動画にするのではなく、なぜ、面倒臭そうなSEOをしなくちゃいけないのか?SEOをするメリットを次でお伝えいたします。
なぜ初心者の方がSEOを取り入れた方がいいのか?
SEOを取り入れなければいけない理由をSEOを取り入れるメリットとしてお伝えします。
- インフルエンサーでなくても動画を見てもらえる
- 1年以上経ってもずっと動画を見てもらえる
- 理想の見込み客に動画を見てもらえる
の3つです。
一つ一つ解説していきます。
1.インフルエンサーでなくても動画を見てもらえる
SEOは専門家やエキスパートがやることではなくてYouTubeを始めたばかりの初心者の方がやるべきことなんです。
どういうことかというと、YouTubeのアルゴリズムってあるんですけど、簡単にいうと「どの動画を多くの人に推すか?」「おすすめ動画や関連動画に載せるか?」という仕組みなんですけど。これはYouTubeのAIが判定していると思うんですが、自分がYouTube側だったらやっぱり再生されて、再生時間も長い動画を推したいですよね?
再生されて、再生時間も長い動画をどうやって判別しているかというと、やっぱりこれまで再生されて、再生時間も長い動画をアップしている人気チャンネルの動画を推したいですよね。実際そうなってるはずです。
なので新参者チャンネルの動画はすぐに人前に推してもらえません。新参者だけじゃなくて僕のチャンネルはどうもYouTubeのアルゴリズムに嫌われているみたいでなかなかおすすめ動画や関連動画へ推してくれません。
それでもありがたいことに3桁や4桁も観てくださっている動画もあります。それはどうしてるかというと、YouTube検索で観に来てもらっているんですね。この記事を見てるあなたも検索エンジンからこられたのではないでしょうか?
伸びているYouTubeチャンネルもインフルエンサーも最初からYouTubeアルゴリズムに推してもらっていたわけではありません。最初はコツコツと検索にかかるようにSEOをしていたはずです。実際多くの人が初期の頃の戦略はSEOとおっしゃってます。
なので初心者ほど早めにSEOを意識して取り入れるたほうがいいですね。
2.1年以上経っても人を動画を見てもらえる
僕のチャンネルの動画って初動がゆっくりなんですね。初動っていうのは動画を投稿してすぐに再生されるかどうかなんですが、他のYouTuberの動画なんかアップして何時間で3桁、4桁いってるというのに、僕の動画は亀のように遅いです。一桁、二桁。「全然再生されん!」「ほんまにこれアップされてるん?」って思いたくなるほどです。すみません、取り乱してしまいました。
初動で伸びる動画はもちろん伸びるんですが、僕のチャンネルの中で初動が恐ろしく伸びたのはハラミちゃんの動画とBABYMETALの動画です。
この2本はその日のうちにすぐに3桁超えていて翌日には4桁超えてました。でもそんな動画はしばらくは再生されるんだけど、1年とか経つとあんまり再生されないんですね。
直近の人気動画のリストってあるんですけどそこにも上がってこないですし。
そんな中僕のチャンネルの中で、気がついたら3桁、4桁いく動画も増えてきました。1年以上経ってもずっとコンスタントに見られる動画なんですね。それらの動画の多くは僕の場合ですけど、初動が必ずしも良かったわけではありませんでした。
でなんで1年以上経ってもずっと再生され続けるかというとやっぱり検索されて観に来られてるんですね。これ感覚で言ってるのではなくてアナリティクス見たら数字がそうなってるんですね。
こちらの動画はまだ1年経ってないですけどよく伸びている方の動画です。
おそらくまだまだ長期間伸びていく動画だと思います。なぜわかるのかというとこれもほぼほぼ検索エンジンから来ているからです。
やっぱり1年以上経ってもずっと再生される動画があればいいですよね?
3.理想の見込み客に動画を見てもらえる
SEOをやる一番の理由は、自分のお客さんになってもらいたい人に見てもらうことです。そんなお客さんになってもらいたい人を見込み客って言います。
僕の場合の『見込み客=お客さんになってもらいたい人』はどんな人かというと、自分の問題・欲求を解決したいと考えている人です。
悩みを解決したいと考えていたりこんなことを実現したいという要望を持っている人ですね。それもそのうちとかまた今度ではなくて今解決したいと考えている人。そんな人はどんな行動をするかっていうとGoogleるんですね。Googleる、すなわち検索できる人って、
- 自分の問題・欲求に気づいていて
- その問題・欲求を解決したいと思っていて
- 解決策を探している
逆に探してない人は検索エンジンからは来れない仕組みになってるんですね。僕は通販サイトで商品を販売しているのでやっぱりお金を払ってくれる人を見極めてその人を集めなければならないんですね。そういう理想の見込み客を見極める技術がSEOとも言えるんですね。
Googleれる人は解決方法を探している、やる気と行動力のある人なんですね。やっぱりそんな人に動画を見てもらいたいですよね?
余談になりますがYouTuberとして広告収入を得たかったら、見てもらう人は多ければ多いほどいいです。でもやっぱり僕は自分のビジネスのためにYouTubeをやっているんで見ももらう人が多ければ誰でも彼でもいいというわけではないんですね。
僕の考え方ややってることに共感してくれて。まぁ、これはYouTube見られるためにはみんな必要なことですけれどね。なおかつご自分の問題・欲求を解決しよう、行動しようとする人つまり理想の見込み客に見てもらいたいんですね。
こんな風にSEOって初心者の方にもメリットがあるどころか絶対にやるべきだよね!って手法ということはおわかりいただけたかなと思います。能書きばっかり言っててもアレなんでお待たせしました。『SEOって具体的にはどんなことをすればいいのか?』次でお伝えします。
具体的なSEOの取り入れ方
僕がやってるSEOのステップを紹介します。
- 見込み客を決める
- 見込み客の問題・欲求を決める
- キーワードを決める
- キーワードからコンテンツのタイトル(サムネイル)を作る
例を使った方がわかり良いと思うので、『キャンプ道具を販売する会社のYouTubeチャンネル』の想定で解説していきますね。
1.見込み客を決める
動画の見込み客を、「キャンプ始めたいキャンプ初心者」に決定したとします。
2.見込み客の問題・欲求&3.キーワードはリサーチから決める
じゃあ、その見込み客はどんな問題・欲求を持っているのでしょうか?悩み、要望ですね。例えば、自分がキャンプはじめたいなって思う初心者だとしたら、
- キャンプのやり方ってどうするんだろう?
- 道具何揃えたらいいんだろう?
- どこにキャンプしに行けばいいんだろう?
そのような問題・欲求があると想像できますが、これはリサーチである程度想定できます。見込み客はどんなキーワードで検索しますかね?まず「キャンプ」は絶対入力しますよね?
YouTubeで「キャンプ」って検索してみるとサジェストって言ってよく検索されるキーワードが表示されるんですね。そうすると
「キャンプ飯(簡単)」
「キャンプギア」
「キャンプ初心者」
「キャンプ道具」
そんなサジェストキーワードが出てきます。これは、探す人の比較的多いキーワードになります。このサジェストが問題・欲求を持っていて解決策を探している人の手がかりになるのです。
これを見るとやっぱり初心者の方で、キャンプ飯のメニューやレシピ、キャンプ道具の種類や使い方などを実際に探しているということがわかります。
なので今回「初心者はキャンプ始めるのにどんな道具を揃えたらいいの?」という問題・欲求に決めるとします。
4.キーワードからコンテンツのタイトル(サムネイル)を作る
タイトルの作り方は2つのことを考えています。
- 表示されたタイトルを見て「中身を見たい」と思ってもらうこと
- タイトルにキーワードを入れて検索で表示されるようにすること
1の中身を見たいと思ってもらうことはみんな考えると思います。例えばタイトルが
「キャンプに必要なもの」と
「キャンプ初心者にオススメのギア10選」
とでは、どちらのタイトルをクリックして動画の中身を見て見たいか?というと後者ですよね。
でも見たいと思ってもらうには検索で表示される必要、つまり、まず見込み客の目に触れる必要があります。そのときに、
「キャンプギア」
「キャンプ初心者」
「キャンプ道具」
これらのサジェストで表示されたキーワードがタイトルやサムネイルに入っていると、見込み客が検索するキーワードと一致してるので見込み客の目の前に表示される確率が上がることになります。
先程の「キャンプ初心者にオススメのギア10選」のタイトルだと「キャンプ初心者」と「キャンプギア」のキーワードが入ってるし、10選ということでより具体的に中身を想像することができます。
僕の場合ですが、一番強力なフレーズをサムネイルに持っていってタイトルで補うみたいな感じで作ってます。
サムネイルは画像のイメージの影響が高いと思いますのでキャンプのイメージの写真と「キャンプオススメギア10選」というフレーズをイメージ写真の邪魔をしないように入れるとか。
タイトルはサムネイルで表現できない部分を補う言葉を入れるとか。例えば、「【初心者向け】キャンプはじめたら最初にそろえたいオススメ道具10選」とかできるだけ違うキーワードも入れます。
でもきっちり考えたからってうまく行くときとそうでないときがありますし、タイトル、サムネイルってなかなか難しいです。
最後に
いかがだったでしょうか?SEOっていうと小難しいイメージや胡散臭いイメージをを持たれている方もいらっしゃったと思いますが、本当に動画を見る見込み客の人にも自分自身にもとってもやさしい技術だということがおわかりいただけたかと思います。
SEOってやればやるほど奥深いんですけど、自分が何をしたいのかも、見込み客が何を望んでいるのかもわかるようになるしとっても楽しいです。あなたの動画作成に少しでもヒントになったのならうれしいです。
SEOについてわからないこと聞きたいことなどあればドシドシコメントお持ちしております。
ここまでご覧いただいてありがとうございました。
この記事では
- SEOって何なのか?
- なぜ初心者の方がSEOを取り入れた方がいいのか?
- そして、具体的なSEOの取り入れ方
という話をお伝えいたしました。
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