- YouTubeで収入を得たい、
- 集客したい、
- 売上につなげたい、
って思っていらっしゃる方へ、
YouTubeで収入を得る方法は大きく分けて
- 広告収入
- YouTube動画で集客
の2通りがあって僕のような凡人には『YouTube動画で集客』の方が現実的ということを、前回の記事でお伝えいたしました。
【YouTube動画集客】集客力を上げる具体的ステップ①YouTube動画で収入を得る方法
そんな集客できる動画ってどんな動画なのでしょうか?
この記事では、集客できる動画の僕なりのポイント、【YouTube動画集客】集客力を上げる具体的ステップ②集客できる動画って?についてお伝えいたします。
この記事を最後までご覧になって、あなたのお悩みを解決するきっかけにしていただけたら嬉しいです。それでは行きましょう!
【YouTube動画集客】集客力を上げる具体的ステップ②集客できる動画って?
動画を自分ごととして見れる
『動画』に限らず、ホームページやブログなど「コンテンツ」はみんなそうですが、「集客できるコンテンツ」は「商品」についてではなく「商品を購入すると得られること」を伝えています。動画で言うと「動画を見ることで得られること」と考えてもらっていいです。
この「商品を購入すると得られること」のことをマーケティング用語でベネフィットって言います。このベネフィットを伝えると見込み客は「あっ、この動画は自分のことを言ってくれている」と思ってもらえるようです。
ベネフィットって何かというと、例えば、唐突ですが、あなたがそろばんを販売しているとしましょう。そろばんを売るにはどうすればいいと思いますか?
今の時代「そろばん」って売れるでしょうか?「そろばん」って計算する道具ですよね?計算するなら電卓の方が速いです。「そろばん」の機能だけ考えたら、いらないものですよね。
「そろばんいかがですか?」とか「そろばん今なら一つ買うともう一つついてくる!」とか「そろばんの使い方教えます」って言ったって、いらない、欲しくないですよね?それをゴリ押ししてセールスすると押し売りになっちゃいます。全然自分ごとと思ってくれません。
『そろばんという商品』にフォーカスを当てると欲しくないですが、「見込み客のベネフィット」にフォーカスを当てるとどうなるでしょうか?
そろばんができる人って暗算が得意っていう話を聞いたことがあります。そろばんのできる人はそろばんのこま(こまっていうのかな?)こまを弾いている図を頭の中でイメージできるそうですね。
「そろばんできると暗算できる」という話を使って「子どもの暗算力を鍛えて『できる子』にするそろばん教室」とか「おじいちゃんおばあちゃんにプレゼントしよう!そろばんで脳トレ、ボケ防止」って感じだと「買いたい」という人も出てくるかもしれませんね。(もちろんこれは全部僕が作ったでたらめな話ですが。)
「そろばん」はいらないけど、「自分の子どもができる子になって(将来苦労しない)こと」「おじいちゃん、おばあちゃんがボケないで(いつまでも元気)なこと」は欲しいことなんですね。
集客できる動画、つまりあなたが前のめりになって引き込まれる動画って、いつの間にか自分ごとになっている動画ではないでしょうか?
そんなベネフィットを考えて作られた自分ごとにできる動画があったとしても、動画を再生して中身を見ないとそのことを知ることができません。「再生したくなる動画ってどんな動画か?」についてこれからお伝えいいたします。
再生したくなるタイトルになっている
「再生したくなる動画ってどんな動画か?」と言うとやはり、タイトルが再生したくなるタイトルになっている動画だと思います。
あなたが本屋さんで本を探すときのことを思い浮かべてください。Amazonで本を探すときでもいいです。購入する本はどうやって選ぶのでしょうか?本の表題だったり、装丁を見て選ぶのではないでしょうか?装丁って表紙のことですね。本の表題と装丁は、YouTube動画だとタイトルとサムネイルにあたります。
タイトルとサムネイルにも同じように見込み客のベネフィットが入っていれば、動画を再生したくなるのではないでしょうか?
YouTubeのトップ画面に行って、YouTubeの検索窓であなたの見たい動画を検索してみてください。できれば、興味本位で見たい動画ではなく、何か学べる、ためになる、お金が出せることの動画を検索してください。
ここでは、「集客」と言うキーワードで検索しますね。そうするとサジェストといって、検索候補のキーワードが表示されると思います。例えば「集客方法を知りたい」と言う見込み客であれば、この「集客方法」と言うキーワードを選ぶかもしれません。それで検索してみましょう。
「集客方法」というキーワードが入っている動画は多いですね。他にも、
- SNS集客
- 低コストで効果的な集客方法
- 集客するために動画のエンディングで伝えるべきこと
- 伸びないときの対処方法
- 人が集まる場所にはワケがある
とか、多く再生される動画には、見込み客のベネフィット、キーワードなど再生したくなる要素が必ず入ってると思うんですね。
しかし、動画を再生してもらえば集客できるか?というとそうではありません。再生ボタンを押してくれたけど、肝心なところで見るのをやめられちゃっては集客できません。ちゃんと最後まで見られる動画ってどんな動画なのでしょうか?これからそれをお伝えいたします。
冒頭30秒で「動画を最後まで見たくなる仕掛け」をしている
最後まで見たくなる動画って、動画の冒頭で「動画を最後まで見たくなる仕掛け」をしています。
冒頭の30秒~1分ぐらいで
「誰が」
「誰に」
「どうなるための」
「何を」
を明確に伝えています。
どういうことかと言うと僕の動画で解説しましょう。このページに埋め込んでいる動画の冒頭を再生しながらこの記事をご覧いただくとわかりやすいです。
誰が
この冒頭のテロップの部分が「誰が」に当たります。
誰に
って思っていらっしゃる方へ、
これが「誰に」に当たります。僕の見込み客になるかもしれない人ですね。
どうなるための
があって、
ということを、前回の動画でお伝えいたしました。
これが、前回の動画の内容をお伝えしているんですけど、「YouTube動画で集客できるようになりたいよね?」という「どうなるための」の部分に当たります。
何を
この動画では、
これが、「何を?」この動画で何を伝えるのか?をお伝えしています。
これらの「見込み客が欲しいであろうこと」を「これから伝えますよ!」と冒頭で伝えることで、「最後まで見なきゃ」と思ってもらうのです。そして、その後にこの動画のタイトルと目次もお伝えしています。
なぜ目次を伝えるのかと言うと、人はどれぐらいの量のことを伝えられるのかを知らされていないで話を聞かされると「いつまで聞かされるんだろう?」って不安になって途中で話を聞こことをやめがちになるそうです。そこで本日は「何と何と何の3つのことについてお伝えします。」と伝えることで安心して最後まで聞いてもらいやすくなるのです。
CTA(して欲しい行動を伝える)
あとは、
この動画を最後までご覧になって、
と冒頭の最後で締めくくっているのですが、見込み客に最後まで動画を見るイメージを描いてもらって、「私の悩みを解決するために見るんだな」という確認を取ってもらえるようにしています。
「集客できる動画ってどんな動画?」って他にもあるかもしれませんが、また機会があったらお伝えしたいと思います。
次回の動画では集客できる動画を作るための具体的ステップについてお伝えいたします。
ここまでご覧いただいてありがとうございました。この記事では、
- 動画を自分ごととして見れる
- 再生したくなるタイトルになっている
- 冒頭30秒で「動画を最後まで見たくなる仕掛け」をしている
についてお伝えいたしました。
あなたの参考になったでしょうか?参考になったよ!」というあなたは、どんどんシェアしてもらって構いません。
それではまた、会いましょう。