海堀芳弘です。
この記事では、【好きな仕事で稼ぐ】好きなことで生きていくってホントに可能なの?についてお伝えします。
前回の記事【好きな仕事で稼ぐ第一歩】あなたの好きなことを動画作成で実現で、好きなことを仕事にするためには動画作成を取り入れた方がいい、動画作成を具体的に取り入れる方法をお伝えいたしました。こちらの記事もご覧ください。
【好きな仕事で稼ぐ第一歩】あなたの好きなことを動画作成で実現
YouTubeのキャッチコピーって「好きなことで、生きていく」なんだそうですね。
でも実際、
- 好きなことで生きていくって特別な人だけでしょ?
- 私には無理だよ
- 好きなことで生きていくってどうすればいいんだよ
って思いますよね?
そう思ってる方のために、この記事では、【好きな仕事で稼ぐ】好きなことで生きていくってホントに可能なの?についてお伝えいたします。
- 好きなことで生きていきたい
- やりたいことを見つけたい
- 好きを仕事にするって?
そんな風に思っている方のヒントになれば嬉しいです。どうぞ最後までお付き合いください。それでは行きましょう。
好きを仕事にできるの?
僕の起業したそもそものきっかけは好きを仕事にするためでした。当時バンド組んでいて「バンド活動だけやってくれしていければ最高やな!」と思ってました。今はバンド活動じゃなくて違う仕事してるのですが、でも好きな仕事をしています。その辺り詳しくはのちほど。
冒頭でも言いましたが、まず僕が起業してから今まで起業したのが2004年で今2021年だから17年間好きな仕事しかして来なかったので「好きを仕事にすることは誰でもできるか?」と聞かれたら「可能だ」と断言できます。
でも、最初から絶対できると思って起業したわけでは全然ありません。「好きなことやって食べていけるなんて一握りの砂やで」というのが僕の父の口癖でした。きっと辛いこともやってきたんでしょうね。僕も「そうやな、そんなん難しいんやろな」と思ってました。
最初は起業なんて考えてないというか視野にもなかったのです。僕が起業しようと思ったきっかけも当時の上司との仕事の意見の衝突があって会社を辞めたくなったからでした。
「辞めるって言ったものの、次の就職どうしようかな?」と思っていつも帰りに立ち寄っていたジュンク堂のそれまでは行ったことのなかったビジネス書のコーナーに行きました。当時は今ほどビジネス書のコーナーは大きくありませんでした。
今本屋さん行ってないけどどうなってるのかな?もうAmazonで電子書籍ですもんね。ここでも時代はトランスフォーメーションですね。
そこで目に飛び込んできた一冊の本と出会ったんですね。本田健さんの「大好きなことをしてお金持ちになる」という本でした。
その本をパラパラってめくると、「好きなことを仕事にするって、芸能人とかミュージシャンとか、プロスポーツ選手だけじゃない、無名でも好きなことを仕事にしてお金持ちになっている人はそこら辺に普通にいる」ということが書かれてました。
なんか迷わずその本を手に取ってレジに向かった記憶があります。
この本読んだら「好きなことを仕事にできるかも?」って思えてきますよ、まあ、人にもよるし、その人のタイミングにもよりますけどね。今から思うとこの本を読まなかったら起業なんてしてなかったと思います。次の就職先を探してたと思います。
帰って貪るようにその本を読んで「ほんまかな?」と思いながらも「これが本当やったらいいな、やってみよう」と思ってそこから起業しようと思ったんですね。
そこから紆余曲折だらけですが、好きな仕事だけしてなんとか家族が暮らせるだけの生活を送れて現在に至るんですが。めちゃめちゃはしょってますけど。要するに好きを仕事にすることはどんな人でもできると思います。
好きな仕事っていうけどそれって何なのよ?っていう話なんですが、好きな仕事って何か?次でお伝えいたします。
好きな仕事って何?
高校の時にバンド組んでいて、バンド三昧だったんですね。すしざんまいじゃないですよ。またスベったな。
将来プロのギタリストになるって、高校卒業して東京に行ったんですね。あ、当時大阪に住んでいたんでね。僕の好きな仕事は音楽、ミュージシャン、それ一択だったんですね。結局挫折してその夢は叶わなかったんですけど。
会社を辞めたとき、起業する前ですね、半年間くらい、起業の勉強と音楽制作だけやってたんです。どういうことかって言うと、先程の本田健さんの著書「大好きなことをしてお金持ちになる」に「好きなことをする時間を増やしなさい」って書いてあったのでその通りに実行したんですね。
来る日もくる日もギターの練習と作曲とレコーディングを続けていました。その当時はまだバンドやっていたのでバンド活動も。自称ミュージシャンっていうやつ。もちろんその期間無収入ですよ。僕が奥さんだったらブチ切れてたと思います。それは本当に感謝ですね。
でね半年続けるとわかってくることがあるんです。あれだけ好きだなと思っていた音楽でも
「コレ仕事にするのイヤやな」
「やっぱり趣味で楽しむのがいいな」
と思ったんです。好きなことと好きな仕事は違うということにこのとき気づいたんです。あくまでも僕の場合で、好きなことと好きな仕事が一緒の人もいますけどね。
さらっと言いましたけどけどものすごく重要なこと言いましたよ。もう一回言いますね。
好きな仕事をやって幸せな人が増える、そうすると提供する商品やサービスの質も上がってお客さんも喜ぶ。そんな世界が増えたらいいなと思います。
で、僕が今やってることは、
- お客さんの会社のサイト集客のコンサルティング
- サイトや動画などのコンテンツ作成
- 研修
- オンラインコースの提供
ともろもろなんですけど、
サイト作成もお客さんに頼まれて始めたことだし、
集客も起業の勉強をしてたときにセールス・マーケティングの本を読みまくっていて、その通りにサイトを作ったら集客できたというのがきっかけですし、
セールス・マーケティングの話をお客さんに伝えたら「もっと聞かせて、毎月来てくれませんか?」ってコンサルティングを始めたし。
全部「これが好きなこと、これをやりたい!」って始めたことじゃないんですね。やってるうちにその仕事の中に面白いことが出てくるんです。
逆に「ちょっとイヤやな」と思っていることが本当に好きな仕事だったりします。次でお伝えします。
ちょっとイヤだと思ってることが好きな仕事かも?
「ちょっとイヤやな」と思っていることが本当に好きな仕事だったりします。
デザイン会社に就職したとき、Macの前でデザインする仕事だと思って入ったのに、お客さんとこに営業に行かされたんです。
最初は渋々行ってたんですけど、お客さんの話を聞いて「それはこうしたいということですかね?」みたいに一生懸命提案しているとお客さんに喜ばれて、頼りにされて、途中からお客さんところ行くのが楽しくなってきたんですね。
営業は自分には向いてない、キライな仕事と思ってたけど、案外好きで向いてることに気づいたんです。僕の母親から聞いた話ですけど僕の父親は「営業好きやったみたいで」って言うてたの思い出しました。血っていうのはあるんですかね?
- 起業してからも、お客さんのところに行って話を聞いて「この人の強みはこうだな」と思ってフィードバックしたら、それが喜ばれたり、
- お客さんの話からサイトの構成を提案して作ったりセールスとかマーケティングとかの話で盛り上がったり。
- 今なんか、動画編集自体もこうしたらどうなるやろって楽しくなってきたし。
何が言いたいかというと、確かに向き不向きはあって絶対向いてないということはやらなくていいけど、多分今までやってきたことって好きと思ってなかったかもしれないけどめちゃめちゃ向いてない仕事ではないはずなんです。
好きなことを選ぶというより、目の前の仕事をやってみて自分の好きなことを探して行った方が結果的に好きを仕事にできると思います。
ここまでご覧いただいてありがとうございました。この記事では、
- 好きを仕事にできるの?
- 好きな仕事って何?
- ちょっとイヤだと思ってることが好きな仕事かも?
についてお伝えいたしました。
あなたの参考になったでしょうか?「参考になったよ!」というあなたは、どんどんシェアしてもらって構いません。
それではまた、会いましょう。