この記事では、
【YouTube初心者向け】人に伝わる動画制作で押さえておきたい2つのポイント
についてお伝えいたします。
- YouTubeを始めたい
- 動画制作を始めたい
- ビジネスの集客したい
そのため
には動画編集のスキルをマスターしなきゃって思いますよね?
もちろん動画編集のスキルもマスターする必要はあるのですが、動画編集のスキルだけでは、人に伝わる動画にはならないのです。
それはなぜでしょうか?
人に伝わる動画制作のポイントってなんでしょうか?
この記事では【YouTube初心者向け】人に伝わる動画制作2つのポイントについてお伝えいたします。
- YouTube動画作れるようになりたい
- YouTubeのアイデアや構成ってどう作ればいいの
- 見てもらえる動画を作りたい
そう思っている方に役に立つ記事になってます。
どうぞ最後までお付き合いください。
それでは行きましょう。
動画制作は2つのことをしなきゃなんない?
YouTube動画に限らず、コンテンツビジネスのコンテンツを作るときは2つのことをしなければなりません。
それは、
- 中身を作ること
- 形を作ること
の2つです。
中身を作る
中身を作るっていうのは、アイデアを思いついて文章化すること、
企画、構成、台本づくりのことです。
例えば、
- サイト
- ブログ
- ポッドキャスト
これらのコンテンツは全て中身を作ることが必要です。
コンテンツって中身って意味ですもんね。
形を作る
形を作ることは、作った中身をメディアにすることです。
- HTMLでサイト制作
- WordPressでブログ構築
- Anchor(アンカー)で音声コンテンツ
メディアごとに方法は色々あります。
中身を作ることと、中身をメディアにすることの2つは、切り離して考えることはできないのですが、例えば、
- 動画編集ソフトを使える人と
- 文章を書ける人だったら
後者の人の方がYouTubeに向いています。
中身を作れることの方が重要です。
もうほぼほぼ中身を作る作業だと考えてください。
恐らくですが『動画編集マスターできなくてYouTube挫折する人』っていないと思うんですね。
「動画編集に時間が掛かるから」っていうのはあるかもしれませんが、それは訓練やコツ次第で縮まります。
しかし、企画力、構成力、台本作りって、そもそも営業力やマーケティング能力が必要です。コミュニケーション能力も必要です。
それでは、アイデアを文章にするときのポイントはなんでしょうか?次でお伝えいたします。
アイデアを文章にするときのポイント
テーマ
YouTube動画は、テーマによって見られるか?見られないか?が決まります。
コンテンツ制作は見る人のことから考えます。
YouTubeを見る人の大半、ほとんどの人は暇潰しのために見ています。
YouTubeコンテンツは、
- エンターテインメント
- 見る人の役に立つこと
この2つのどちらかです。
後者の見る人の役に立つことの動画を作る場合には「誰に役に立ちたいのか?」をまず考えます。
ビジネスをしている方ならお客さん、これからビジネスを始める人だったら過去の自分を対象にするとわかりやすいと思います。
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- その人が
- 何に悩んでいて
- 何に困っていて
- どんなことを望んでいるのか?
- どんなことを知ったり、
- どんなものやことを得たり、
- どんなことをすれば解決できるのか?
それがあなたが知っていることであったり、できることであると思います。
それを明確に言語化していきます。
リサーチ
テーマが決まったら、同じようなテーマのYouTube動画をリサーチします。
YouTubeではリサーチが大切です。
サムネイル・タイトルづくり
そしてサムネイル・タイトルづくり
タイトルづくりのための「タイトルの公式」を開発しました。
顧客対象の「問題・欲求」と「理想のゴール」と「解決方法」を使うんですけど、その「タイトルの公式」についてはこちらの記事で解説しています。
構成
構成とは、
- 目次
- 目次の順序
です。
構成は型にはめて作ります。後ほど紹介しますね。
台本作り
台本作りは、一人の相手に語りかけるように口語調で伝えます。
動画なんで最終的に話すんで当然なんですが、サイトとかブログとか文章でも一緒です。
動画の中身を作るプロセスで、
- 営業力
- マーケティング能力
- コミュニケーション能力
が鍛えられます。
それでは、中身の文章ができたらそれを『形にするときのポイント』ってあるのでしょうか?
次でお伝えします。
アイデアを形にするときのポイント
動画編集アプリが使えたら、パソコンの操作が速かったら、動画編集ができるわけではありません。
動画編集のアシスタントを雇うとしたらどんな人がいいか?
パソコンやプログラミングに詳しいよりも、営業ができる人の方がいいです。
営業できるって、どういうことか?
相手の考えてることや気持ちを察することができて、適切な提案を伝えることができる人です。
具体的に編集のポイントとして出すとしたら、
- 動画の目的は何か?
- 動画の構成
- どこを見せるか?聞かせるか?
になります。
一つ一つ解説いたします。
動画の目的は何か?
「動画の目的は何か?」っていうのは、
- 誰に?
- どうなってもらうために?
- 何を伝えるのか?
です。
- 誰というのは、もちろん見てもらいたい人
- どうなってもらいたいというのは、
- どんな問題・欲求を解決したいのか?
- どんな気持ちになって欲しいのか?
- 何を伝えるのか?は、動画のテーマ
例えば、この動画だったら、
- 動画制作できるようになりたいという人に
- より見る人の役に立つ、問題解決できる動画を作ってもらう、動画作りやりたいなって思ってもらう
- 動画にはアイデアを文章にする、とアイデアをメディアの形にするという2つのポイントがある
それを前提で理解していると編集はしやすいです。
動画の構成
動画の構成ですが、これは一番重要です。
これができたら編集はできたも同然です。
あとは回数をこなすと作れます。
構成は先ほど言ったように、
- 目次=何を話すか?の要素
- 目次の順序
です。
目次の順序は自分で考えるのではなく型を使いましょう。
PREP法がわかりやすいです。
R(Reason):理由 例):動画編集ができたからって人に伝わらないから
E(Example):具体例 例):2つのことをする、アイデアを文章化、動画の形にする
P(Point):主張、結論 例):人に伝わる動画制作のポイントがある
僕の場合、
- オープニングでP、R
- 本文でE
- エンディングでP
の構成でYouTube動画作ってます。
この型を使うだけで伝わりやすい動画になります。
この型を使って作っていると、話し方も伝わる話し方になってきます。
どこを見せるか?聞かせるか?
「どこを見せるか?聞かせるか?」は、ダイジェストポイントを選ぶポイントです。
僕は最近動画の冒頭で数十秒のダイジェストを入れています。
要するに興味をそそるポイントとなるところですね。5カットくらいにしています。
そのダイジェストを作ろうと思うと、「どこがポイントなのか?」を判断しなければいけません。
- 視聴者は何が見たいかな?
- 何がポイントかな?
それを数分で選んで作ってます。
余談になりますが、ダイジェストを入れるようになって、視聴者維持率が目に見えるように上がりました。
視聴者維持率とは「視聴者がどこまで動画を見ているのか?」
を計測した数値です。
やっぱり、見たいところ、ポイントを伝えるって大事なんですね。
具体的な「どこを見せるか?聞かせるか?」のポイントは、
動画中の「ここは視聴者の見たいところだな」「ここがポイントだな」というところで、
- テロップを出す
- Bロール(挿入画像や映像を入れたり図表)を挿入
- 効果音を入れる
と言うことを行います。これも「どこを見せるか?聞かせるか?」のポイントを知ってないとできないんですね。
やっぱり動画で見える、聞こえる要素って、細かいパーツや演出って、全部意味があります。
その意味、目的がわかってないと「どこを見せたらいいか?聞かせたらいいか?」わかりませんよね?
そうしないと、動画編集はできないし、面白くないと思います。
動画制作には見える編集技術もいるけど、
- アイデアを文章にすること
- アイデアを形にすること
が必要なんですね。
ここまでご覧いただいて
ありがとうございました。
このブログでは、
- 動画制作は2つのことをしなきゃなんない?
- アイデアを文章にするときのポイント
- アイデアを形にするときのポイント
についてお伝えいたしました。
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それではまた、会いましょう。