この記事では、集客→販売のための顧客との関係性を築く正しい順序とYouTube・SNSメディアの使い方についてお伝えします。
- YouTube
- Blog
- LINE
個人の方でも、企業の方でも、
- YouTube、SNSなどのメディアをビジネスに取り入れたいと思っている
- メディアをすでに取り入れているが、何をどのように運用していっていいのかわからない
- メディアをやっていても全然集客、商品の販売につながらない
そんな声をよくお聞きします。
それの理由はもしかして、マーケティングで顧客と関係性を築く正しい順序とYouTube・SNSそれぞれのメディアの使い方を知らないからかも知れません。この記事ではその辺りのことについてお伝えします。
この記事を最後までご覧になると、
- 集客→販売のための顧客との関係性を築く正しい順序
- YouTube・SNSなどメディアの使い方
について理解を深めるヒントになります。もちろんこれが正解ってのは人それぞれなんで、あくまでも僕の見解をお伝えします。どうぞ最後までお付き合いください。それでは行きましょう。
お客さんと関係性を築くための順序がある
あなたがYouTubeやSNSなどのメディアに取り組む理由ってなんでしょうか?
- お客さんを集客して
- 自分や自分のビジネスを知ってもらって
- 商品を買ってもらう
そうですかね?
ことSNS時代の集客→商品販売の流れというのは、
- 商品を売ることよりも
- お客さんとの関係性を作ること
を重視しなければならなくなっています。
それってどういうこと?って思いますよね?
関係性を作るってどういうことか?というと、恋愛で出会ってから付き合うまでのプロセスに例えて考えてみましょう。
付き合いたお相手の目線で想像してみてください。
- 存在を知って
- 会話するようになって
- 気になって
- 食事に行って
- デートに行って
- 付き合う
そんな感じですかね?少しづつステップがあると思います。口説く方からしたら大事に大事に育ててやっとこぎつけるもんじゃないすか?
もし初対面で会話の冒頭で「結婚してください!」って言ったらどうなりますかね?「え?なんやコイツ」ってなりますよね。
でもことビジネス、マーケティング・セールスではこういうことをやってしまうんですよね。ビジネスも恋愛と同じ人と人との関係性です。やはり順序というものがあります。
先程の恋愛の順序をメディアに置き換えてみると、
- 存在を知って→メディアを知って
- 会話するようになって→メディアのコンテンツを見て
- 気になって→メディアのコンテンツを複数見て興味が湧いてきて
- 食事に行って→フォローやチャンネル登録して
- デートに行って→メルマガ、ライン登録してさらにコンテンツを見て
- 付き合う→商品を買う
という流れになります。
コレはマーケティングセオリーで、2ステップマーケティングというやり方になります。
お客さんになってくれる人のことを見込み客っていいますが、見込み客が、
- メディを認知して
- 調査して
- 興味を持って
- アクションを起こして
- 商品を買う
という見込み客の意識のステップ、機が熟すステップと言えばいいですかね?それを知っておけばどのメディアをどのように使うかが明確になってきます。
では、見込み客の意識のステップを外しちゃうとどうなるのか?次でお伝えします。
YouTubeでセールスしちゃいけない理由
例えばYouTubeでセールスをするとどうなるでしょうか?
例えばインフルエンサーが高額商品の販売を告知すると直ちに炎上したりします。なぜかというと、 人が多いからいろんな人がいるからです。お金のメンタルブロックについてはこの動画でお伝えしてます。
「お金を使うとなくなる」って本当?3種類のお金の使い方を知る
YouTubeは無料のメディアです。無料でメディアを見に来ている人にお金を請求したら「なんでお金取るんだよ!」って怒っちゃいます。それは多くの人が、
「無料で提供=善」
「お金取る=悪」
という図式を持っているからです。提供してる方からしたら「有料でもいいくらいの有益なコンテンツ出してるのに何で?」と思ってしまいますけどね。
メンタルブロックというとたいそうに聞こえますけど簡単に外れます。それは行動をしてもらう、お金を払ってもらうことです。
メンタルブロックあるのにどうやってお金払ってもらうねん!と思いました?
だからさっきのようなステップを考慮して大事に大事に育てていかなきゃならないんです。
その辺りの戦略についてはまた違う動画でお伝えしますが、とにかくYouTubeは無料のメディアだということを忘れてはいけません。YouTubeを見てる人は「YouTubeで買い物をしよう」と思ってないんですね。
では、YouTubeではどうしたらいいねん!って声が聞こえて来そうなので、次に見込み客の意識のステップと照らし合わせたYouTube・SNSの特性と使い方をお伝えします。
見込み客の意識のステップとYouTube・SNSの使い方
先ほど、見込み客の意識のステップをお伝えしました。
見込み客の視点で
- 認知
- 調査
- 興味
- アクション
- 購入
という流れでした。
結論を言うとYouTube、SNSで行うのは1~3と4の入り口のみとなります。
5. 購入
先に、5の購入は違うメディアで行います。YouTubeやSNSではやりません。それはランディングページやメールレターとかになるんですが、その辺りの商品の購入を促すメディアについてはこれまた違う動画でやりたいと思います。
本当はね、僕、この商品の購入を促すメディアのコンテンツ作りが一番得意で実績もあるんで話したくて話したくてしょうがないんですけど、じっと堪えて、本日はYouTubeとSNSに限定して、
1. 認知
1の認知はトラフィック=人の流れを作ることですが、これはYouTube、SNSともできます。難しいですけどね。YouTubeは視聴者が喜ぶコンテンツを作るとトラフィックは生まれます。どうやってトラフィックを作るかというと、
1つは、最低限のSEO。YouTubeの検索エンジンに掛かるようにテーマ選びとサムネイル、タイトルなどにキーワードを入れます。
SEO対策についても話し出したら長くなるのでまた違う動画でお伝えしようと思います。
2つ目はYouTubeのアルゴリズムに推してもらってオススメや関連動画からの流入です。
2つ目はYouTubeのアルゴリズムに推してもらってオススメや関連動画からの流入です。
SNSはTwitterは僕の感覚だとコンテンツをアップしてるだけでは伸びませんね。
インプレッションと言って話題に乗れば多くの人にリーチすることはできますが、フォローされるには、他の人にいいねしに行ったりリツイートする必要があります。
Instagramは僕の知人でも短期間で数千までフォロワーを伸ばしている人もいますし、可能性はあるのかなと思います。
Facebookは知っている人同士の交流の場と割り切った方がいいと思います。
広告で伸ばすという方法もありますが、マーケティング初心者には難しいですし、ある程度集客できるようになってからのブーストという意味で広告使った方がいいと僕は考えます。
2. 調査 & 3. 興味
肝心なのは2の調査と3の興味です。これがYouTubeとSNSに一番得意な役割です。
肝心なのは2の調査と3の興味です。これがYouTubeとSNSに一番得意な役割です。
コンテンツを複数作って
「この人のコンテンツ面白いな」
「もっと見たいな」
と思ってもらうのにはとても向いています。
FacebookやTwitterは過去にアップしたコンテンツは埋もれがちになっていくフロー型のメディアですが、
YouTubeとInstagramは過去のコンテンツも見てもらえるストック型=蓄積型のメディアです。特に3の興味を持ってもらうには向いているメディアなのではと思います。
4. アクション
興味を持ってもらったら、見込み客にアクションをしてもらう必要があります。
これは見込み客にとって有益な無料特典を用意して。もちろんあなたの専門分野に関する有益な特典ですよ。その特典と引き換えにメールマガやラインに登録してもらいます。
やはり「自分が選択してアクションした」と言う体験をするのとしないのとではメンタルブロックのかかり具合が違うからです。このリスト取得のプロセスについても違う動画で考えています。
おさらい
この記事では、
YouTubeやSNSなどメディアに取り組む理由は、集客→商品を販売するため。
ことSNS時代は
- 商品を売るより
- お客さんとの関係性を作ることを重視する
関係性を築くには、見込み客の意識のステップを考える必要がある。
YouTubeでセールスしちゃいけない、なぜかというとお金を払うことへのメンタルブロックを持ってる人が多いから。
YouTube・SNSは
1. 認知
2.調査
3.興味
に最適なメディアで
4.アクション
5.購入
は違うメディアに誘導して行う。と言うことをお伝えしました。
ちょっと情報量の多いことを駆け足で話して来たのでついていけなかったところがあるかもしれません。繰り返し見るとわかって来ますので、どうぞ何回もご覧ください。
ここまでご覧いただいてありがとうございました。
この記事では
- お客さんと関係性を築くための順序がある
- YouTubeでセールスしちゃいけない理由
- 見込み客の意識のステップとYouTube・SNSの使い方
という話をお伝えいたしました。
あなたの参考になったでしょうか?「参考になったよ!」というあなたは、どんどんシェアしてもらって構いません。それではまた、会いましょう。