- 動画制作に構成って考えた方がいいの?
- 台本って書いたほうがいいの?
- それとももっとスピーチの練習をした方がいいの?
そんな風に「動画の構成や台本を作った方がいいかどうか?」で悩んでいらっしゃる方はいませんか?
せっかく誰かのためになる有益なことを伝えているのに、伝え方や構成がマズいばかりに『動画を見てもらえない』というのではもったいないと思います。あなたが動画で伝えるべきことが必要な人に伝わらないっていうのはその人の損害にもなります。
天才的に人を惹きつけるような話し方をする人、スピーチの上手い人は別ですけども、それ以外の人は、僕も含めてですけれど、動画の構成はきちんと作って台本も書いた方がいいと思います。
この記事では、動画構成を作った方がいい3つの理由についてお伝えいたします。
この記事を最後までご覧になって、あなたのお悩みを解決するきっかけにしていただけたら嬉しいです。それでは行きましょう!
動画構成を作った方がいい3つの理由
最後まで見てもらえる動画が作れる
最後まで見てもらえる動画ってどんな動画なんでしょうか?
これは僕はYouTube始めるときに、動画を撮影するカメラを探しに家電店に見に行ったときの話ですが、カメラコーナーの店員さんに「動画撮影したいんですけどもどんなカメラがありますか?」って聞いたんですね。
その店員さんは親切に答えてくれたんですが、カメラのスペックの説明を一生懸命話してくれたんですね。スペックっていうのはカメラだと性能値のことですね。
- シャッタースピード
- センサーサイズ
- 焦点距離
- F値
「いや、そんなん言われてもわからんねんけど?」って思いながら聞いてましたが、途中から店員さんの話を聞いてなかったですね。「もう早くこの場を立ち去りたい」という気持ちになってしまいました。
なぜそういうことになったか?っていうと、僕が聞きたかったのはスペックの話じゃなかったんです。スペックの話をしたらアカンということではなくて、『順番を間違えると相手は話を聞けなくなる』ってことが言いたいんですね。
笑ってますけど、結構同じようなこと動画でもやっちゃってるかもしれません。話の順番が違うと全然聞きたくない見たくない動画ができてしまう。
僕が何を聞きたかったのか?っていうと『カメラの性能』ではなくて『YouTubeを始める際の動画撮影にどんなカメラを買ったらいいか?』を聞きたかったわけですよね。
例えば、
1. 要望を聞く
- 部屋の中でカメラに向かって話す映像を取りたい
- 背景の前で顔出しの映像を撮りたい
っという要望を聞き出して、
2. スペックを選択する基準を伝える
- レンズはこういうものがいい
- カメラのセンサーサイズはこれぐらいがいい
などのスペックの選ぶ基準を伝えますね。
3. スペックの見方を伝える
最後に『スペックはどう見たらいいか?』を伝えます。
その順番が違ってくると相手はやっぱり話を聞きたくなくなります、わからないので。動画の構成を作ることのメリットは他にもあります。それを次に紹介いたします。
動画制作の時短になる
動画制作ってやっぱり時間が掛かります。
- 台本書くのも時間が掛かる
- 動画撮影にも手間と時間が掛かる
- 動画編集なんてものすごく時間が掛かる
動画制作の時間をやっぱり時短したいのですが、時短するには動画の構成をちゃんと考えたほうがいいです。なぜかというと『構成を作ると全体像を把握しやすい』からです。
動画の全体像を把握するとは、「誰のどんな問題、悩みを解決する動画を作るのか?」を把握することなのです。
「誰のどんな問題、悩みを解決する動画を作るのか?」を把握できると、
- タイトルから目次が出しやすい
- 台本も書きやすい
- 台本を作らない場合でも話しやすくなる
- 「どんなカットが必要か?」がわかるので動画撮影の時間も短くなる
- 順番がチグハグにならないので動画編集の時間も短くなる
動画の構成を作るメリットは他にもあります。動画撮影で一番大事な力っていうのがあるのですが、構成を作ることでその力が身につくんですね。それを次にお伝えいたします。
考える力が身につく
アイデアを出すとか考える作業ってやっぱり一番大変な作業だと思います。
- 一生懸命うんうん考えれば出てくるというものでもないし、
- 「何からどうやって考えていいか?」もわからないときもありますよね?
やっぱりスランプっていうのもありますし、どうしても思いつかないっていうときもあるので、そういうときにすんなりアイデアが出てきたり考えることがスムーズにできたらいいですよね?
アイデアを出すとか考えるっていうことも動画の構成を作ることによってすごくやりやすくなるのです。
「動画の構成を作ることでなぜアイデアを出すとか考えるということがやりやすくなるか?」というと、目次を見ることによって「何を考えたらいいのか?」が浮かびやすくなるからです。
構成はタイトルから目次を作る作業です。目次とはその章が「どんな内容か?」「何が重要か?」要点やポイントを書き出したモノなので、それを見ることで「何を考えたらいいのか?」が出やすくなるわけですね。
人間って「何を考えたらいいのか?」がわからないときは一番しんどいですから。だから「これについて考えてください」っていう目次を出すことによってやっぱり考えやすくなるんですね。
構成って何回も作っていくとだんだん改善されていきます。毎回構成をきちっと作ることによって「考える」ということがだんだん身についてくるんですよね。
「でもこれ、やってみたらやっぱりこっちかな?」
っていうのが出てくるので、
「じゃあ次はこの考え方で行こう」っていうような
構成を考えることによってまた違う考え方になったり。
そういうの何回も繰り返していくとやってるうちに「あっ、これちょっと違うな!」っていうこともだんだんわかるようになってくるんですね。時々「何が言いたかったんやろう?」ってときもありますが、そういうときも構成があることによってすぐに戻れることができるんですね。
構成を作ることによって、
- 考えるコツにもなるし
- 考える手助けにもなるし
- 今まで思いつかなかったアイデアにも到達することができるようになる
やっぱり動画の構成はちゃんと作って、台本も最初のうちは書いた方がいいと思います。
ここまでご覧いただいてありがとうございました。この記事では、
- 最後まで見てもらえる動画作れる
- 動画制作の事態になる
- 考える力が身につく
についてお伝えいたしました。
あなたの参考になったでしょうか?「参考になったよ!」というあなたは、どんどんシェアしてもらって構いません。
それではまた、会いましょう。