この記事では、【顔出しなし】Keynoteでセミナーのスライド動画作り方、タイトル・台本作り編についてお伝えします。
セミナーを生業にしている方にとってコロナは大打撃かもしれません。
Zoomでオンラインセミナーやってらっしゃるかもしれませんが、「オンラインでも何が何でもセミナーやる!」それとは違う発想、視点を持ってみませんか?せっかく素晴らしいセミナーコンテンツを持っているのに、提供の機会がないのはもったいないです。
何かお客さんの役に立つ喜ばれる形で提供できたら!
そこであなたのセミナーコンテンツを動画にしませんか?PowerPointやKeynoteを使ってセミナーをされている方ならすぐに簡単に動画にできるはずです。
この記事では、【顔出しなし】Keynoteでセミナーのスライド動画作り方、タイトル・台本作り編についてお伝えします。
- セミナーの提供機会が減っている
- 自分のコンテンツを形にしたい
- セミナーを動画商品にして販売したい
そんな方に動画を作ろうかなと思ってもらえたら嬉しいです。どうぞ最後までお付き合いください。それでは行きましょう。
【顔出しなし】Keynoteでセミナーのスライド動画作り方、タイトル・台本作り編
セミナーのスライド動画とは?
今回作るセミナーのスライド動画は、あなたのセミナーコンテンツをKeynoteのスライドにして収録して編集して動画にしたものです。今回MacとKeynoteで解説していきますけど、WindowsとPowerPoint、またはGoogleスライドでも基本は同じなので、参考になると思います。
セミナーをPowerPointやKeynoteでプレゼンテーションスライドを使ってる講師の方は多いと思います。話しているだけじゃなくて、キーワードや図表、写真などを見せられるのでセミナーがよりわかりやすくなりますよね。
スライドがあることで、緊張して何話してるのかわからなくなると言ったことも避けられますよね。話すのが僕と違ってお上手なあなたは関係なかったですね、すみません。
そんな方なら話は早いですけど、
「私セミナーなんてやったことないし」
「コンテンツなんて持ってないし」
という方でも大丈夫です。あなたの仕事や好きなことがコンテンツになります。動画になります。その辺りはこちらのYouTube動画をご覧ください。
なぜ起業に動画コンテンツ?発信者側になってパッシブインカムを得る!
視聴者の目線だと、スライドが再生されていてあなたの解説音声が聞こえている動画です。セミナーのスライド動画は、
- 顔出し無しの動画もあれば
- 顔出ししている動画もありますが
この動画では顔出しなしの動画を作っていきます。その辺りの理由を次でお伝えします。
セミナー動画は顔出しなしでいいワケ
顔出ししない動画を作ります。「顔出ししたくない」という方はもちろんOKですし、あえて顔出ししないというところに今回のスライド動画のみそがあります。要は、あなたのセミナーコンテンツが視聴者のためになればいいんです。心に刺さればいいんです。
そのために重要なのはコンテンツの中身です。コンテンツと中身って一緒か失礼しました。大事なのはコンテンツです!スライドのキーワードや図表写真と、あなたの素敵なボイスで解説に集中してもらうことでよりあなたのセミナーコンテンツを集中して学んで、役立ててもらいます。
顔出しで解説する動画の作り方の解説動画も作りますのでお楽しみに。解説の解説ってなんかややこしいですね。顔出しか顔出しなしかどっちやねんって、どっちでもいいです。それぞれ一長一短ありますから。その辺りの違いはこちらの記事でも話してます。
【初心者向け】動画ってどんな風に作るの?動画制作に必要なツールの選び方
あと、顔出しなしスタイルだと、動画作成の時短につながります。顔出しだとお化粧とか身だしなみとか準備もかかりますが、Mac画面と音声の収録なので、その辺りは気軽に収録できます。
スライドを見ながら解説する動画なので、話し方を意識すると編集時間も大幅に短縮できます。その辺り詳しくは後ほど。
できあがった動画は
- YouTube動画にもできますし
- リストを取得する際の無料特典の動画にも使えますし、
- セミナーの内容によっては商品の販売動画にもなりますし
- もちろんセミナーの動画商品として販売することもできます
動画はちゃんと作っている人がまだ少ないですし、同じコンテンツならPDFなどの文章よりも商品としての価値も高く見られます。
VR、ARコンテンツが一般化してくるまでのあと5年から10年くらいは少なくとも動画は伸びていくと思うので、ぜひ今のうちから動画作成をマスターしていきましょう。
動画作る準備はいいですか?早速セミナーのスライド動画を作っていきましょう。次でお伝えします。
セミナーのスライド動画作り方
セミナーのスライド動画を作成する工程はこんな感じです。
- タイトルを作る
- 台本を書く
- Keynoteでスライドを作る
- ScreenFlowで撮影する
- ScreenFlowで編集する
タイトルを作る
これが一番重要かもしれません、これで視聴者に見てもらえるセミナー動画になるかどうかが決まります。
- リサーチして
- キーワードを使って
- タイトルを作っていくのですが
その辺り詳しくはこの記事でも語っております。
台本を書く
台本書くって結構時間が掛かります。台本を書くステップは次の3つです。
- 見出しを作る
- 見出しを順番に並べる
- 文章を書いていく
見出しを作る
見出しはタイトルから必要な要素を書き出します。多分たくさん出てくると思うので、自分が話したいことではなく、視聴者に必要なことを選びます。初めは3つから最大7つぐらいに絞った方がいいです。なぜなら作っていくうちに膨らんでいくからです。
見出しを順番に並べる
見出しを順番に並べるは、視聴者がわかりやすい、理解しやすい順序に並べる作業です。これは自分で適当に考えるのではなく、最初は型を使った方がいいです。全体的な流れがわかりやすくなる型としてはPREP法がシンプルで使いやすいです。
Point:最初に結論・主張
Reason:その結論・主張の理由
Example:具体例・詳細
Point:最後に結論・主張のまとめ
PREP法の例を出します。
Point:この動画では、セミナーコンテンツは動画にしておくべきという話をします。
Reason:なぜならばあなたに教えてもらいたいというお客さんを集客できるからです。
Example:例えばあなたのセミナーのコンテンツをテーマごとに切り取ってYouTube動画にしておくことであなたのどのコンテンツが市場で求められているのかがわかるし、あなたのコンテンツをYouTubeで見て「この人の話をもっと聞きたい」と連絡してくれると言ったことが起こります。
Point:この動画では、セミナーコンテンツは動画にしておくべきという話をしました。
というように、例は短い展開でしたが、全体的なこんな感じの流れに見出しを振り分けていくと伝わりやすい動画になります。PREP法なら、Exampleの量で全体の分量が調整できるという利点もあります。PREP法についてはこちらのYouTube動画でも語っております。
もちろん型はこれだけじゃないし、この通りにしなきゃいけないというのはないので、型を基本に色々と試してみてください。
文章を書いていく
見出しができて、見出しの順番が決まったら、本文を書いていきます。文章の分量は、1時間の動画想定の場合とします。見出しが5つなら1つの見出しで8分くらいで短めに想定しておいた方がいいです。どうぜふくらみますから。そして人が一息に見れるのは8分ぐらいだそうなので。
一つの見出しでは極力いろんなことを言うのではなく、理想は1つのことですけど、見出しに関する3つまでのことにした方がいいです。文章の書き方についてはこちらの記事でも話しています。
次はKeynoteでスライドを作るですが、長くなったので続きは次回の記事で!
ここまでご覧いただいてありがとうございました。この記事では、
- セミナーのスライド動画とは?
- セミナー動画は顔出しなしでいいワケ
- セミナーのスライド動画作り方(タイトル・台本作り)
についてお伝えいたしました。
あなたの参考になったでしょうか?
参考になったよ!」というあなたは、
どんどんシェアしてもらって構いません。
それではまた、会いましょう。