この記事では「「仕事時間=イヤな時間」から脱却!ライフワーク実現で手に入ること」という話をお伝えします。
ワーク・ライフ・バランスという考え方がありますよね。一般的にワーク・ライフ・バランスのイメージって、プライベートの犠牲にしないように仕事をセーブするというように、仕事とプライベートのバランスを取るって解釈が多いと思います。
でもその根底には『仕事時間=イヤな時間』って言う前提が含まれちゃってませんかね?
仕事時間って起きている時間の大半、人生の大半の時間を使っていますよね?その人生の大半の時間がイヤな時間だとしたら。考えるだけでゾーッとしてきちゃいました。それでいくら仕事時間を減らしたりバランスを取っても不幸な人生じゃないですかね?
やっぱり仕事もプライベートも全部充実しなきゃですね。
では、仕事時間を充実させるってどう言うことか?
「人生をかけてやるやりたい仕事」=ライフワークを実現することだと考えます。
この記事では、
- 仕事時間が楽しくなるライフワークってなんだ?
- ライフワーク実現でどうなるのか?手に入ること
がわかります。
どうぞ最後までご覧ください。それでは行きましょう。
ライフワークって?人生をかけてやりたいことを実現する
ライフワークって何か?というと、先ほども申し上げたように「人生をかけてやるやりたい仕事」だと僕は考えています。
ライフワークって
- 職業とか仕事とか目に見える部分を指す場合
- 職業とか仕事を通じて自分が成し遂げたいこと、誰かに提供したいことのように目に見えない部分のことを指す場合
がありますよね。
目に見える仕事、職業は?
僕の場合の目に見える仕事、職業は、サイト制作や動画制作などのコンテンツ制作やコンサルティングなんですけども、ホームページが好きでたまらんとかコンサルティングが天職なんて思ったことはないんですね。僕の場合見える仕事とか職業がライフワークなのではなさそうです。
目に見えない職業とか仕事を通じて自分が成し遂げたいこと、誰かに提供できることは?
僕の場合の、職業とか仕事を通じて自分が成し遂げたいこと、誰かに提供できることは何か?っていうと、クライアント会社のビジネスが成り立っているということは、クライアントの会社が誰かに貢献する仕組みができているということだと僕は考えています。
- クライアント会社のお客さんは誰か?
- そのお客さんの問題・欲求は何か?
- 問題・欲求の解決方法は何か?
- その問題・欲求の解決につながるどんな商品を用意したらいいか?
- 商品をどのように提供したらいいか?
そんなことを明確にするお手伝いをしています。
- クライアント会社がお客様に貢献する仕組みを整理して可視化していく、形にしていく作業をしてるとき
- それが明確になったときのクライアント会社の人の顔を見るとき
- 実際にクライアント会社がお客様に貢献して喜ばれているのを聞いたとき、見たとき
そういうときはとても幸せな気持ちを感じます。
僕が何を提供しているのか?はクライアントのみなさんに聞いてみないとわかりませんが、集客して商品が売れるということもありますけど、「自分のことが整理される」とか、「なんかみてもらってる安心感がある」というようなことを言われたりします。やっぱりそんなことを言われたときは嬉しいですね。
あと、やっぱり発想がひらめいたり、ひらめいた発想を可視化、形にしていく作業って楽しいです。やっぱクリエイター気質なんですかね。
僕のライフワークはどちらかというと、後者の方の仕事を通じて自分が成し遂げたいこと、誰かに提供したいことのように目に見えない部分の方みたいです。それが目的で、コンテンツ制作やコンサルティングはあくまでも手段なのかな。
ライフワークは普通の人でも実現できる
ライフワーク実現っていうと芸能人やアーティスト、アスリートのような選ばれた人だけののものっていうイメージがあるかもしれません。「そんな大それたこと自分には関係ないよ!」っていう人もいるかもしれません。
でも、僕みたいな普通の人間にもできるし、関係あることなんです。
まぁ、僕がライフワーク実現したっていうとおこがましいし、まだまだ道半ばです。これからも実現したいことは山ほどあります。それでも、起業した10数年前と比べたら、だいぶライフワーク実現してきたなと感じています。
そんな僕がライフワーク実現してどうなったか?手に入れたなと思うことをシェアしますね。
ライフワーク実現で僕が手に入れたこと
僕がライフワークを実現して手に入れたことは、
- 仕事時間を自分時間にできた
- 尊敬できる人と仕事ができる
- ワクワクを優先するようになった
- とことんこだわりたくなった
の4つです。他にもあるかもしれませんがとりあえず、一つ一つ紹介していきますね。
1. 仕事時間を自分時間にできた
ライフワーク実現でやっぱり一番大きかったのは仕事時間を自分の時間にできたことです。
会社勤めのときは仕事時間は人の時間だった
会社勤めしてた頃ってやっぱり会社の仕事時間とプライベートな時間って区切りがありました。家に帰って仕事なんて僕はしなかったです。その代わり毎日終電間際まで仕事してましたけど。
仕事にやりがいがなかったかと言われるとそうでもないんですが、やっぱり会社の仕事は人の仕事。お金のために人の仕事をやっているという感覚がありました。
仕事時間が人の時間だと自分が損をする
そうしたら、まぁ仕事の量が半端なく多かったというのもありますが、一つ一つの仕事を効率的にこなすようになっていきました。
僕は性格上適当にやるということはできなかったんでちゃんとやっはやっていたんですが。でも一つの仕事をもっと良いものを作ろうとこだわったり工夫したりというのは今の仕事にようにはしてなかったと思います。
やっぱり人の仕事と思っていたらそこまでこだわらないし、そしたら自分の才能も発揮できないものです。逆にそれって考えたら勿体無いですね。やっぱり仕事時間も充実させて自分時間にする。自分の才能を最大限発揮するって方がいいと思うんです。
仕事時間を減らしても幸せにはなれない
冒頭でワーク・ライフ・バランスの話をしましたが、ワーク・ライフ・バランスって誤解されているところがあって、残業なしとか、休日増やすといった風潮があるかもしれません。でも仕事時間を減らしても幸せにはなれないと思うんです。ワーク・ライフ・バランスってワークが先に来てますしね。やっぱり、仕事時間を充実させる、仕事が大事ってことなんだと思います。
収入と時間を両方取るという収入の得方、ビジネスオーナーや投資家になると言ったお金の稼ぎ方があります。キャッシュフロークワドラントの右側のお金の稼ぎ方ですね。
出典:金持ち父さん貧乏父さんのキャッシュフロークワドラント
それはちょっと今回置いておきますね。大切な考え方なんだけど、まずは働く時間を充実させるというところから。
仕事時間を自分時間にする
人生の大半を占める仕事時間を自分の時間にする。
- 人のためにではなく
- お金のためにでもなく
お金をもらわないと言ってるわけではありません。自分のために仕事時間にはやりたいことやらんとアカンよねって思いますよね。
これは何も、お金のために一生懸命働く人を否定してるわけではないんで。よく、意識高い系の人が生活のために働くことをライスワークって揶揄してますが、僕はあんまりそういう言い方好きじゃありません。
家族のためにお金のために頑張って働くことってそれはそれで美しいし尊敬します。おそらく本人も幸せだと思います。「でも自分の人生を犠牲にしんといてね」と言いたいです。
僕に取って仕事時間を自分の時間にできたということはとても大きかったです。
2. 尊敬できる人と仕事ができる
これまでいろんな人と仕事してきて、今は尊敬できる人と仕事する機会が増えてきたなと思います。
自分が発信するメッセージによって集まってくる人が変わる
起業当初ですが、僕のホームページが当時「小冊子作成」でGoogleで1位になっていたことがあったんです。もう十何年も前の話です。そのときは日に2、3件くらいは資料請求が来てました。資料請求をクロージングポイントにしたんですね。
そしたらどういう人が資料請求して来たかというと、「絶対に売ってくれるんですね?」とか、「本当に売れるんですか?」とか、お問い合わせは来るんだけど、「売れないと許さんぞ!」みたいな人ばっかり集まってきたんですね。
で「なんでや?」って考えました。そしたら自分のページの言葉が「売れる小冊子作ります!」「必ず売れます!」とか「おまかせください!」みたいな売れることを全面に押し出したメッセージになってたんですね。
「そうか、自分がそういう人集めてたんやな」ということに気づいてそのページを閉じることにしました。
「提供側が上に立たなければビジネスにならない!」は思い込み?
そしたらそのあと「なんでこんな人が僕に依頼してくれるの?」みたいな人に仕事を依頼されることが続きました。
ある人は僕の名刺見て、「この名刺めちゃくちゃ考えられてるなって思って」「だから自分のビジネスのことも一緒に考えてほしいなって思って」ということを言われました。うれしかったですね。その人と心がつながってるような気がして。
それまで自分が上の位置から何かをできなかったら、例えば、売れない人に売れるものを提供できなかったら許されない、ビジネスにならないと思ってたのが、「一緒に考えてくれたらうれしい」っていうことでも依頼してくれるんだ。それも僕よりも全然前の方で成功してるような人に言われたんでね。
そこからより、「お客さんが何を望んでるのか?」ということを考えるようになりました。
するとやっぱり僕が尊敬できるような人ばかりが仕事を依頼してくれるようになったんですね。投影って言うんですけど、自分がどうあるかで周りに集まる人が変わってくるんですね。
3. ワクワクを優先にするようになった
いつの間にかワクワク、やりたいことを後回しにしていた
僕は10代の頃からやりたいことを職業にしたいとは思ってました。高校の時からミュージシャンになりたいってバンドやってましたからね。ミュージシャンを挫折してからも「じゃあ、何がやりたいんだ?」ってずっと探し続けてきた気がします。
でも、やりたいこと、ワクワクしたことを仕事にしたいんだけど、
- お金のため
- 自分にはできないんじゃないか?という疑い
そんな感じで、ワクワク、やりたいことは後回しにしていたと思います。
ワクワク、やりたいを優先すると…
今から考えると、ワクワク、やりたいことを最優先にしてやっていたら、それが一番の近道だった気がします。えらい遠回りしましたけどね。
今はうまくいくかどうか?お金になるかどうか?よりやりたいか、ワクワクするか?を優先できるようになってきました。
そうすると、できるかできないか、失敗するか失敗しないかはあんまり気にならなくなりますし。第一何が失敗かって辞めたときに失敗になると思うんです。ワクワクしてたら辞めないですしね。そしたらいつの間にかできてる。そんなもんです。
お金になるかどうか?ってのはもちろん考えるんですけど、一旦脇に置いてやるという一見無謀なこともできるようになってきました。そしたらそこから今までにない収入につながったということも出てくるんですね。不思議なことに。
なのでやりたいか、ワクワクするか?を優先するようになったのも大きいです。これからのインパクトも楽しみにしてます。
4. とことんこだわりたくなった
「やってみたい」を優先
クライアントの仕事をやっているとき、前から一生懸命には行っていましたけど、この頃さらに
「いいものを作りたい」
「いい成果を導きたい」
そんなどちらかというと自分自身の欲求と言っていいかな?そんなものが出てきてそれを仕事に盛り込むようになってます。
『できるだけ短時間で、コストも極力かけず効率的に大きな成果を出す』そういうことがクライアントのためにもなるし、できる人のやることって思っていましたけど、今は「どんだけそこに時間かけんねん!」って仕事のやり方をやってます。
おかげでやることがいっぱいあって、なかなか仕事が終わらない、おまけになかなか儲かりません。
「とことんこだわりたくなった」とは言いましたが、「どれだけこだわれるか?」とは考えてないんですね。やってるうちに次々に「ここをこうした方が…」っていうことがひらめくんですね。
8割型完成したときにそんなひらめきが出てきたときには「おいおいおい!もういいんちゃうの?」という自分と「やってみたい!」という自分と両方います。「やってみたい」ってささやきは怖いですよ。ほどほどに。でも今は「やってみたい」を優先してます。
知らないことわからないことは勉強
するとやっぱり知らないことやどうすんねやろということが出てくるので、それは勉強したりします。
Kindle UnlimitedってAmazonの電子書籍の読み放題のサブスク契約してるんですけど、わからないことがあったら関連の書籍3、4冊ダウンロードして調べて一気に調べます。
ときには読み放題にない別料金の本を2、3冊購入してしまうときもありますね。また出費が!
でもすごい時代ですね。電子書籍とかYouTubeやGoogleでなんでも調べられます。WEBコンテンツでたいていのことは学習できる時代ですね。
そんなできないことができるという喜びもありますし、「こんなふうになるんや」みたいな今までに体験できなかった領域に行けたりするとき、今まで見えてなかったことが見えるようになるときもあります。
今53歳ですけど、若いときは、というか起業した30代ときでも、まさかこの歳になって少年のように学んだりチャレンジしたりするとは思ってみませんでした。(自分で「少年のように」って変ですね!)今でもやりたいことがどんどん膨らんで行っています。ライフワークは年齢も関係なくしてくれるのかもしれません。
次回の記事ではライフワークを実現するために何が必要だったか?ライフワーク実現に必要なことをお伝えする予定です。お楽しみに!
ここまでご覧いただいてありがとうございました。
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