この記事では、【マインドフルネス】YouTube継続のためのネガティブ感情から抜け出すマネジメント術についてお伝えします。
前回の記事で
- YouTube継続できない人の原因はネガティブな感情、
- ネガティブな感情によってネガティブな精神状態になってしまって
- ネガティブな判断、つまりYouTubeやめるという判断をしてしまう
という話をしました。こちらの動画からご覧いただくとわかりやすいと思います。
【新ハトホルの書に学ぶ】YouTube継続できない人の原因は?ネガティブな感情でYouTubeやめてしまうということは分かったけど、じゃあそのネガティブな感情からどう抜け出せばいいのでしょうか?
この記事では、【マインドフルネス】YouTube継続のためのネガティブ感情から抜け出すマネジメント術についてお伝えいたします。
- 感情に振り回されて落ち込まないようにしたい
- YouTube継続できるようになりたい
- 未来のいいイメージを描けるようになりたい
そんなあなたの未来が明るくなったら幸いです。どうぞ最後までお付き合いください。それでは行きましょう。
ネガティブな感情を受け入れる?
困難なことや問題が起きたときってまず、どんな反応しますかね。
「うわーイヤ!」
「なんで」
「どうしよう?」
そんな心の声とともにネガティブな感情が出てきますよね?ネガティブな感情が出てきたら、人はどんな反応をするか?
ネガティブな感情を感じると苦しいので避けようとするんですよね。避け方の反応は人によって違います。
- めちゃめちゃ怒る人もいれば
- 「アーどうしよう」と悩んだり落ち込んだり泣いたりする人もいれば
- なんとか解決しようと動き回る人もいれば
- 現実逃避、シャットダウンする人もいる
- 病気になったり、事故が起こったりする人もいます。
どんな場合でも、答えからいうとこの避けるという行為がネガティブな感情がさらに暴れてしまうことにつながっていたんです。
前にYouTubeで、かまって欲しい猫を飼い主さんが無視して仕事していると、無視すればするほど、パソコンのキーボードの上に乗ってきて邪魔してくる。という動画を見たのですが、無視してると「もっとかまって!」アピールしてるんですね。
駄々をこねる子も、ちゃんとかまってあげずに無視していると、もっと駄々をこねたり、
泣き叫んだり、なんかやらかしたりしちゃいますよね?
そんな猫や子供とネガティブな感情は同じだと思ってください。避けようとすれば避けるほど、逃げようとすれば逃げるほど、追っかけてくるのです。
じゃあどうしたらいいんだよ?っていうと、かまって欲しい猫や子供だったらどうしますか?
そうです、かまってあげることです。
ネガティブな感情をかまうってどうすんのよ?そうですね、聞いたことないですよね。ネガティブな感情のかまい方は後ほどお伝えるとして、「ネガティブな感情をなぜかまわなければいけないのか?」その理由を次でお伝えします。
ネガティブな感情って実は…
ネガティブな感情って実はネガティブじゃないんです。
えっ?どういうこと?
人間の感情は全て意味があって目的は一つ。自分をよくするために、特に自分を守るために備わった機能なんですね。感情は太古の昔、野生動物だった時代に備わったものです。なので生きていく上で自分の身を守る、死なないために必要不可欠な機能だったのです。
喜び、楽しみなどの感情よりも恐怖、苦しみ、悲しみみたいなネガティブな感情の方が強力なのはこのためです。ネガティブな感情って必死に私たちを守ろうとしてくれていたわけです。そのおかげで太古の昔から命のバトンをつないで、今私たちはこうして生きていられるわけです。
そう考えるとネガティブな感情のことがすごく愛おしく思えてきませんか?
人間となって社会も発達した現在、日常に死んでしまうほど危険なことはほとんどありません。恐怖、苦しみ、悲しみ、不安などの感情で感じなければならないことはほとんど起こらないのにもかかわらず、動物時代の名残でそれら危険回避のための感情は今でも感じやすくなってるんですね。
だから誤動作まではいかないですが、「心配ないさ~」ということです。心配事の9割は起こらないという本もありましたね。そういうことです。ネガティブな感情を感じることで危険になることはほぼないのです。でもネガティブな感情=現実だと思うから精神状態も悪くなるしパフォーマンスも落ちるのです。
ではネガティブな感情の発動を鎮めるにはどうしたらいいか?さっきかまうって言い方しましたけど、危険じゃないということがわかれば感情も発動する意味がないので鎮まるのです。ではネガティブな感情のかまい方、「危険じゃないよ」と伝えるやり方を次でお伝えします。
頭で考えるのではなく感情を感じる
感情とのコミュニケーションの前提から。感情は考えることではなく感じるものです。なので、頭で考えるのではなく感じるという作業になります。感じるってよくわかんない、っていう人もよくいらっしゃるんですが、感じてない、感じられないってことではなくて、感じていることに気づいてないだけなんです。
コーチングってご存知ですか?
建設的な悩み解決相談って言ったらいいのかな?1体1のセッションで、クライアントのテーマのためにコーチが話を聞く。必要があればフィードバックする。そしてクライアントが自分の感情を感じたり、自分の気持ちに気づいたり。思考に気づいたり。
そんなクライアントが前へ進めるように関わるサポートのことなんですが、僕も一時期10人ぐらいのクライアントにコーチングセッションを提供していたことがありました。そのときにあるクライアントがこんなことに悩んでたんです。
私、感じるってわからない。感じられないんじゃないのかと思ってるんです。
あの、くれぐれもイヤラシイ方の感じるじゃないですよ。念のため。
それ言われたときにちょっと「難儀な人やな」って思ったんですけど、ふと気づいたことがあったのでこんな風にフィードバックしたんです。
なつかしいって言葉あるでしょ?、あれどんな感じ?わかります?
あ、それだったらわかる、わかる
それ感じるっていうことです。
あぁ、私って感じれてるんだ!
なので感じるってよくわかんないって人はなつかしいを感じてみてください。どんな人も感じてるんですね。感じるが分かったところで本題です。
感情というのは必ず身体のどこかで感覚を感じているんですね。
- 背筋がゾクッとするとか
- 胃がいたいとか
- 胸が苦しい
って言いますよね。
感情別に感じる部位が違うんですね。部位って焼肉じゃないですよ、身体ね。分かってるって?
何かネガティブな感情をイメージしてください。イメージって言うと視覚情報と捉えられがちなんですけど、全方位のイメージのこと、音、におい、温度、気配とか全ての感覚情報ね。例えば、
「YouTube全然伸びない、もう伸びないんちゃうか?、やめた方がいい?」
そんな言葉が頭に浮かんだときをイメージしてそのときに出てくる感情を感じてください。
- その感情の感覚は身体のどのあたりで感じているでしょうか?
- どれぐらいの範囲の広さありますか?
- イガイガとか鉄みたいに固いとかどんな質感があるでしょうか?
- 熱いとか冷たいたいとか温度はどんな感じでしょうか?
- 重さはどんな感じでしょうか?
ちょっと気持ち悪い感覚かもしれませんが、しばらくその感覚に意識を向けて体験してください。感情の感覚を感じることで死ぬことはないのでご安心ください。
しっかりと感じれたら、その感情の感覚は何を伝えてくれているのか?想像してみてください。
こう言うと怪しく聞こえるかもしれませんが、ちゃんとNLPという心理学の学問でこう言うワークがあるんですね。肯定的意図のワークだったかな。あ、僕NLPを教える人を教えるトレーナーズコースまで修了してるんで知ってるんですね。
頭で考えるのではなく、感じてみてふっと浮かんでくる言葉を拾ってください。短いセンテンスかもしれないし、キーワードかもしれません。
感情が教えてくれたら「私を守ろうとしてくれてありがとう」って伝えてあげてください。これだけで大抵感情を感じにくくなっていると思います。感情の感覚が鎮まったら、今度は意識的に、感情が伝えていた恐怖、苦しみ、悲しみ、不安は真実かどうか?を確認してみてください。
YouTube全然伸びない
→伸びない時期は必ずある、特に初期は
もう伸びないんちゃうか?
→伸びるまでやってないからわからん
やめた方がいい?
→やめたらそこで終わることだけは確か
多くの場合感情の感覚は幻想だということがわかるはずです。だから継続できない、やめたいと思ったときは
- まず感情を鎮める
- 鎮めた状態で、目の前の現実は真実かどうか確かめる
- そして判断する
これを頭でわかってるだけでも僕はだいぶ楽になれて前に進めます。続けられる人になりました。あなたもぜひ日常で活かしてみてください。
ここまでご覧いただいてありがとうございました。
この記事では、
- ネガティブな感情を受け入れる?
- ネガティブな感情って実は…
- 頭で考えるのではなく感情を感じる
についてお伝えいたしました。
あなたの参考になったでしょうか?「参考になったよ!」というあなたは、どんどんシェアしてもらって構いません。それではまた、会いましょう。