この記事では、
YouTube初心者のための動画編集時短の秘訣
についてお伝えいたします。
- YouTube初めて見たけど、動画制作って時間と手間が掛かる。
- 特に動画編集ってすごく大変、時間がかかっちゃう。
- もっと楽に短時間でできる方法ないのかしら?
そんな風に思ってる方は多くいらっしゃると思います。僕もその一人です。
YouTube配信を約1年続けてきて掴んだ僕なりの動画制作の秘訣があります。
答えから言うと「いかに動画編集の時間を短縮するか?」です。
でも動画編集の時短は動画編集テクニックをマスターすることと関係ないんです。
この記事では、『YouTube初心者のための動画編集時短の秘訣』についてお伝えいたします。
- YouTube動画配信続けたい
- 動画制作簡単に短時間でしたい
- 動画制作のコツが知りたい
そう思っている方に役に立つ記事になってます。
どうぞ最後までお付き合いください。
それでは行きましょう。
いかに動画制作時間を短縮するかが大切
動画制作って時間が掛かります。
僕は週2本アップしているので、1本あたり7、8時間、内容によってはそれ以上掛かってしまいます。
1週間に2日分の仕事時間分掛かっていることになります。
収益に結びついているかというと今のところゼロ。
これ事業的に考えると「考えられへん」「何やってるねん」ってことになります。
ここで無理ってあきらめる人が多いみたいです。
でもなんで続けるか?
時代は1億総コンテンツビジネス、コンテンツ配信時代、もう日本で考えるのは古いですね。
海外のYouTuber見ると面白いんです。
本当あの人たちはYouTubeやSNS配信を普通に仕事として捉えてるんですね。
内容もそうだけど、生き方的に、仕事のスタンス、楽しみ方、追求の仕方が勉強になる。
「あぁこういう風にやんのんか」
「こういうスタンスでやらんとあかんのか」
オッさんが若い子たちに教えてもらってる感じです。
そこで思ったのは、「YouTubeを仕事として捉えなあかんねや」ということ。
前々からそう思ってたし、他の人にも言ってきた。
でも、腹の底からそう思わなあかんねやと思った。
こういうとしんどそうに聞こえるかもしれませんが、むしろ逆、楽しさ面白さは倍増なんです。
もちろんビジネスにする、収入を得るということは大事。
それがないと続けられないから。
でも、ワクワクした気持ちで目の前の仕事を探究していく、
「これこうやったらどうなるやろ?」
「あかんかったな」
「ダメかもな」
「こんなところで反応出た」
「これやってみたらイイんちゃうかな?」
こんな風に試行錯誤しながらYouTubeしてると、なんか『生きてる』って感じするんですね。
やっぱり仕事はワクワクイキイキとやらんと!
これからは若い人だけじゃなく、ミドル世代、シニア世代も、コンテンツ作って、配信、ビジネスが普通の時代になる。もう海外では当たり前になってる感じです。
『コンテンツ作り、配信って自分をワクワクイキイキとさせてくれる』
だから少しでも続けれるように動画制作の時間を短縮しよう!
短縮しても大変は大変なんだけど、「もう無理、できない!」というところから「なんとかできるかも?」というところには来れます。
そんな『動画制作短縮の一番の秘訣』を、次でお伝えいたします。
動画制作時短の一番の秘訣
何も考えずに動画制作すると時間が一番掛かるのが動画編集です。
『動画編集時間を短縮する秘訣』は「動画編集のテクニックを磨くこと」でしょうか?
それもありますが、いくら動画編集のテクニックがあっても時間が掛かるものは掛かります。それよりも効果的なポイントがあります。
それは撮影の段階で決まることなんですが、『話しをきちんとすること』です。
「いかに編集せずに済ますか?」ということです。
カット編集って、ムダな間とかミステイクをカットしていくプロセスですが、話し方がきちんとできているとカット編集は短い時間で終わります。
「えー」とか、「あのー」とか、間が多いとか、話してる内容がわかりにくい、というかわからん、という状態で編集するのはとんでもなく時間が掛かります。その差は5倍ぐらい、もっとあるんじゃないかな?
僕のクライアントが、最近お客様にインタビューをされているんですけれど、そのインタビューで撮影した動画を見せてもらうんですね。
やっぱり話し方が上手い人とそうでない人がいる。
両者で全然編集時間が変わってきます。
「話し方が上手い人ってどんな人か?」というと、
- 話の論理構造がきちんとしている
- 不要な間が少ない
- 感情の抑揚がわかりやすい
そういう人はもうノー編集で大丈夫っていう人もいます。
でも、話が上手じゃない人って、
(でも、インタビューに協力してもらえるだけで本当にありがたいので本当に失礼で申し訳ないんですが、)
質問しても「質問の答えはどこに?」っていうか「何の話ししてるんですか?」っていう人が多いです。
そうなると、インタビュー動画全体の構造を掴みにくい、掴むのに時間が掛かります。
そういう人は、僕も人のこと言えませんが、「えー」とか「あのー」とかがものすごく多くて長いんです。
そう言った人の話をわかりやすくしようと思うと、不要なところをカットしたり、順序を入れ替えたりしないとわかりにくい動画になってしまいます。編集したけど、結局ばっさりカットしたりということもあります。とんでもなく時間が掛かるんです。
だからそういうことが起こらないように「きちんと話をする」ということが大事なんです。
「ノーカットで一発撮りで話をする」っていうのが編集の労力が一番少ないんです。
「でも、そんなノーカットでミステイクなしで話せないよ~。」という方もいるかもしれません。
大丈夫、僕もそうです。だから工夫するんですが、どんな工夫をすればそこに近づけるか?具体的に上手に話すための方法を次でお伝えします。
動画編集時間を短縮する具体的方法
これから上手な話し方をするコツをお伝えしますが、先ほど話が上手い人の特徴を3つ挙げました。
- 話の論理構造がきちんとしている
- 不要な間が少ない
- 感情の抑揚がわかりやすい
「もう無理!」って思いました?
これって才能と思います?才能だったらここでこんな風にお伝えしてません、僕がやってることですから。
やることやれば、回数こなせば、できることなのです。順番に行きますね。
1の「話の論理構造」と2の「不要な間」は台本を作ることで回避できます。
僕は、台本作らなかったら編集めっちゃくちゃ時間が掛かります。話し方が上手じゃないからです。
台本には話が伝わる論理構造の型を使います。
話が上手い、わかりやすい人は、この論理構造の型に当てはまっていると思います。
PREP法紹介しましたね。基本的にそれなんですけれど、もう少し簡単にいうと、よけいに難しくなってたりして。
- まず「これはこうなんです。」「これはこうだと思うんです」という主張、結論とも言いますが、それを最初に伝える。
- その後に「それはですね、こうこうこういうだからです」という理由を伝える。
基本的にこれだけでわかりやすい論理構造のできた話し方になります。
例えば
海堀
って質問をすると、話のうまい人は、
話し方の上手い人
っていう答え方をします。
話の上手くない人は、
話し方の上手くない人
っていう答え方をするんです。
海堀
って聞き返すと、
話し方の上手くない人
みたいな感じの返答をされます。
結局「ラーメン」という答えを引き出したとしましょう。
もうスタートでこれだけ違うんですね。
話のうまい人に
海堀
って聞くと、
話し方の上手い人
という答えが返ってくるので、
海堀
って話も面白く広がりやすいんですね。
でも話の上手くない人に
海堀
って聞いたら、
話し方の上手くない人
ってな感じになっちゃいます。
それで「あーもういいです」って言いたいけど言えないじゃないですか。
この2者のインタビュー動画を編集したらものすごく時間の差が出てくるのはわかりますよね。
それが台本作ったら脱線のしようがないです。
最初は一字一句台本書くんですけど、そうすると、「え~」とか、「あの~」とかの間もなくなるんですね。
もちろん間を詰めるとか意識するというのもあるのですが、人間意識してもなかなか治りません、それだったら台本作った方が早いです。
次に3の感情の抑揚は、これは「自然に」ということが重要です。
それを解決するのはこの2つです。
- 話す場数
- 身振り手振り
まず、場数をこなさないと、身振り手振りも恥ずかしくてできません。
「何で一人でこんなことやらなあかんねん!」って変なプライドが邪魔してできないのです。
でも、場数をこなしていくうちに、「自分の話し方って不自然で下手やな~」って受け入れられるようになるんです。
そうしたら「どうやったらうまくなるやろう?」「自然に話せるやろう?」って欲が出てくるんですね。
もうなりふりかまってられません、「身振り手振りでも何でもします!」「魂でも売るわ!」って感じになって、身振り手振りオーバーアクションでできるようになるのです。
そうすると、結構声も大きくなって、表情もゆるんで、自然な感じになるんですね。
しょうもないギャグを入れても寒くなくなるんです。
寒いのは一緒か?
台本作って、オーバーアクションで身振り手振りしたら、あんまり編集しないで済む動画が撮影できるんです。
ここまで話してきましたけど、YouTube続けるには、
- 動画制作の時間を短縮すること
- 話し方をうまくすること
- 台本を作成すること
- 回数こなすこと
- オーバーアクションで身振り手振りをすること
そうするとね、YouTube楽しく面白くなってきます。
がんばってYouTube続けましょうね!
ここまでご覧いただいて
ありがとうございました。
このブログでは、
- いかに動画制作時間を短縮するかが大切
- 動画制作時短の一番の秘訣
- 動画編集時間を短縮する具体的方法
についてお伝えいたしました。
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参考になったよ!」というあなたは、
どんどんシェアしてもらって構いません。
それではまた、会いましょう。