この記事では「潜在意識を味方につけてライフワークを実現する方法」をお伝えします。
潜在意識の書き換え方なんてことが世の中に出回っていますが、本来潜在意識は書き換えるものではないんです。書き換えるような不完全な存在ではなくてものすごく完璧な存在なんです。
大体、潜在意識を書き換えようなんてしたら潜在意識に簡単に防御されます。潜在意識にとってそれは赤子の手をひねるようなもんです。
もっともっと目の前のことが悪くなっていきます。まあ、悪くなっているように見せられてるだけで本当は潜在意識からのサインなんですけどね。この辺りの話は後ほど詳しくお伝えするとして、それぐらい潜在意識はパワフルだし本当は自分のことを守ってくれる力強い味方なんですね。
なので変えるべきなのは、潜在意識ではなく自分の思い込みなんですね。
潜在意識は自分の思い込みを教えてくれる存在なんです。「こんな風に思い込んだままだけど、こうなっちゃうよ、いいの?」みたいに潜在意識が教えてくれることで、自分の思い込みを解いて、自分の本音、本心に気づくことができます。
だからライフワークを実現するには潜在意識としっかりと向き合って潜在意識のメッセージを聴くこと。そして、自分の思い込みを外した状態で必要な行動をしていかねばなりません。
この記事では、
- なぜライフワーク実現に潜在意識の力が必要なのか?
- 潜在意識って何か?
- 潜在意識を味方につける方法について
がわかります。どうぞ最後までご覧ください。それでは行きましょう。
ライフワークを実現する7つの秘訣
まず僕がこれまでやってきたことの中で、ライフワークを実現するために必要だったことは、
- やりたいこと、ワクワクを優先する
- お金のビリーフを知る
- マーケティング・セールス
- 自分の本心に耳を傾ける
- 本を読む
- 普段敬遠してることこそやってみる
- 地味でコツコツな作業を続ける
この記事ではこの7つの秘訣の中の『自分の本心に耳を傾ける』ということについてお話しいたします。
なぜライフワーク実現に潜在意識の力が必要なのか?
なぜライフワーク実現に潜在意識の力が必要なのか?
そんな胡散臭いことより目標設定して、計画してやることきちんとやっていくことが大切なんちゃうの?その通りです。いい方向に向かっているときはそうです。でも自分では気がつかないうちに違う方向に向かってしまうときがあります。
理屈で考えたら絶対にやった方がいいようなチャンスや話が出てきたときって「これはやりたいこと」って思い込んじゃってるときでも実は「本当はやりたくない!」と本心では思っているときがあります。やりたくないと言う自分の本音や本心に蓋をしているかもしれません。
そんなときって大概一時期は上手く行ってもすぐにダメになることが多いです。それでも心に蓋をして「いや、これはやらなあかんねん!」って突っ走っていると
- 問題が起きたり、
- 病気になったり、
- 精神が病んでしまったり。
自分だけじゃなくて周りの家族に出たりすることもあります。そういうときは呪われてるとか、祟りとかじゃなくて潜在意識が教えてくれているんですね。「そっちじゃないんだよ」って。なんで潜在意識がそんなことするかというと潜在意識は自分を守ろうとしてくれてるんですね。
潜在意識って何なのか?っていうと…。
潜在意識って何?
僕は潜在意識は自分の守護霊のようなものだと考えてます。あっ、全然怪しい話じゃないですからね。
静かな時間を取って潜在意識からのメッセージ、自分の本音、本心に耳を傾けて、ちゃんと自分が本当に望んでいる方に行けてるかどうか確認を取る必要があるのです。
これってライフワークやビジネスをうまく行かせるためにノウハウやスキルも大事ですが、同じくらい、いや、どちらかと言うとこっちの方が大事なくらいです。
これは、お釈迦さまとかイエスさまとかも昔から言ったはるごくごく当たり前のことです。
見えない領域のことが真実?
般若心境ってありますよね?お釈迦さまの言葉と言われています。般若心境で「色即是空 空即是色」という一節があります。この一節がこの世の仕組みを表していると言われています。
色:見えるもの、実態のあるもの
空:見えないもの、実態のないもの
なのですが、「この世の現実は実は見えない部分から創られていて、見えない部分こそが本当の現実なんだ」という風に僕は解釈しています。
サン=テグジュペリの星の王子さまって知ってます?星の王子さまの中でも「大切なことは見えないところにあるんだよ」って言ってますもんね。サン=テグジュペリってパイロットだったらしいですね。
僕の好きな本のかもめのジョナサンの作者のリチャード・バックもパイロットだし、飛行機乗りって何かこの世の真理が見えるのかな?
心=気が現実を創る
話を戻して、見える部分が今実際に体験している現実で、見えない部分は何かというと心だと思うんですね。病は気からっていう言葉が表すように、見える部分の病気も見えない部分の気、つまり心が作るっていうとわかりやすいですかね?
え、何言ってるかわかんないって?心っていうのも抽象的な概念ですもんね。
自分の心を教えてくれる存在が潜在意識
その自分の心を教えてくれるのが潜在意識なんですね。潜在意識は自分が本当に求めていることを知っていて教えてくれる。自分の本音とか、本心…。全然怪しい話じゃないですからね。最後にツボ売ったりお布施請求したりしませんから。
人間には意識的に考える、よく頭で考えるって言われる部分と心で感じてること、本音、本心という部分があります。顕在意識と潜在意識と言われたりします。
顕在意識は自分が自覚できるのでわかると思うんですが、無意識化にはいろんな階層があると言われてるんですね。
無意識とは、他人とつながっている集合無意識とか、超意識とかそんな全体を指していて、無意識の中の一番自分の心に近いところに潜在意識という人格がいると思うと理解しやすいです。本当は自分と一つの人格なんだけど、潜在意識という人格があると考えたほうが僕はわかりやすいです。
でも潜在意識とどうやって会話すんのよってことなんですけど…。
潜在意識を味方につける方法
潜在意識との会話ツールは感情
潜在意識が私たちとの会話で使うツールが感情なんです。感情って身体にサインが現れます。
- 頭に来るとか
- 胸が痛むとか
- はらわたが煮えくりかえるとか
- 断腸の思いとか
感情を身体の部位で表す言葉ってたくさんありますよね。昔の人は潜在意識のサインのことをよくわかっていたのかなと思います。
感情を観察する
そうやって潜在意識は身体を通して感情で自分の本音、本心を教えてくれています。ですがせっかく教えてくれているのにそれを無視し続けると、潜在意識はさらにわかってほしいと思って、
- 身体に不調が出てくる
- 精神が病む
という状態を引き起こします。自分の気持ちが置き去りになっているんですね。なので自分の内側を感じて自分の感情は観察した方がいいのです。
自分の内側にアクセスする方法が瞑想とかマインドフルネスといった手法です。潜在意識とコンタクトする時間ですね。僕は毎朝20分くらいこの時間を取っています。
いい気分でスタートする
身体に意識を持っていく=感じるって言いますよね。自分の身体に何か痛みや苦しみ違和感があったらそこに感情があるはずです。「感情に意識を持っていくって何を感じたらいいのかわからん」って言う人多いと思います。
僕は、『いい気分かそうでない気分か』それだけでもいいと思います。なぜかというといい気分の状態でないと、いい気分でスタートしないとなんでもうまくいかないからです。
ネガティブな感情の手放し方
そうでない気分のときはどうするかっていうと、少し身体に意識を持って行って感じるとイヤな気分は感じられなくなるときが多いです。あんまりこのイヤな気分にはなんか意味があるんちゃうか?とか僕はあんまり意味は考えないようにしてます。
あと「どうしたん?」って潜在意識に理由を尋ねたり、その気分を持っていたいかどうか尋ねるときもあります。この辺りも変に話しちゃうと余計に分かりにくくなるのでまた機会があれば。
とにかくご自身の本音、本心を置き去りにしないように静かな時間を作って自分の内側に聞いてあげてください。
最後に
なぜライフワーク実現に潜在意識の力が必要なのか?
やりたいこと、やったほうがいいと思うことでも本当はやりたくない、そっちの道じゃないときがあります。そんなときは潜在意識がメッセージをくれて教えてくれるなので潜在意識の声を聞く必要があるという話をしました。
潜在意識って何?
見える世界は見えない世界からできていて、潜在意識はその見えない世界無意識とつながっている守護霊のような存在で、いつも自分自身を守ってくれる必要なメッセージを教えてくれる存在だという話をしました。
潜在意識を味方につける方法
潜在意識のメッセージを受け取る手段が感情で、その感情を感じるところが身体だということ。その身体を通して潜在意識とつながって必要なメッセージを受け取るために瞑想やマインドフルネスという時間があるということをお話ししました。
1回ではなかなか理解できないような話をしたと思うので、何か迷ったときにはこの記事をまた見返しにきてください。あなたの思い込みに気づき、本音、本心に気づくことに役立てば幸いです。
ここまでご覧いただいてありがとうございました。
この記事では
- ライフワークを実現する7つの秘訣
- なぜライフワーク実現に潜在意識の力が必要なのか?
- 潜在意識って何?
- 潜在意識を味方につける方法
という話をお伝えいたしました。
あなたの参考になったでしょうか?「参考になったよ!」というあなたは、どんどんシェアしてもらって構いません。それではまた、会いましょう。