この記事では【SNS時代のマーケティング】無名の人が信用、影響力を身につける唯一の方法という話をお伝えします。
仕事の業界の、スキル・ノウハウがあればビジネスできると思ってる人いると思うんです。例えば、パン屋を開業するならどこよりも美味しいパンを焼けなきゃって思ってる人いると思うんです。どこよりもいい商品作らなきゃ、どこよりも美味しいパン焼けなきゃって思ってる人いません?
この記事ではそういった人たちからすると目からウロコの意外な話をします。この記事を最後までご覧いただくとあ~なるほどなって腑に落としていただけます。
- パンが好きだから、パンを焼くのが得意だから
- 一生懸命パンの勉強して、
- 一生懸命パンを焼く練習をして
- いざこれやっていう美味しいパンができても
- お店にはお客さんが1人も来ない。
- 来ても売れない。
「売れるためにSNSとか頑張ってんだけど一向に伸びない、もうSNSなんてやめちゃった方がいいんじゃない?」そういった経験をお持ちの方って結構多いのではないでしょうか?
ただこの記事でお伝えすることを知らなかったら、SNSが伸びない、ファンがつかないどころか、僕自身もこの動画でお伝えすることに気づけなかったら、売れるためにお客さんの満足とは真逆のトンチンカンな配信を一生してたかもしれません。
この記事でお伝えする話で、集客に悩むことなく、売り込みすることなく喜んで商品を買ってくれるファンの作り方がわかります。どうぞ最後までお付き合いください。それでは行きましょう。
商品が良ければファンがつくわけではない
「パンが美味しければファンがつくわけではない?!」と言いましたが、
- どこよりも良い商品を提供している人が
- 一番売れているわけではない
ということなんです。
- レコード大賞取ったミュージシャンが一番歌がうまいのでしょうか?
- 今売れている旬の女優が一番演技力があって一番美人な女優さんでしょうか?
- 業界で一番売れている商品が一番優れた商品でしょうか?
そうではありませんよね。もちろんお客さん満足するだけの高いクオリティは持ってると思います。でも一番スキル・ノウハウがある人が一番売れるというわけではないんです。ナンバーワンにならなくてもいい~ということなんです。
それなのに、本業のスキル・ノウハウを高めることばかり一生懸命になっている人多くないですか?
- パン屋で起業するためにパン作り教室に通ったり
- プログラミングで起業するために高いプログラミングスクール通ったり
- デザイナーとして起業するためにデザイン学校通ったり
そんなことでビジネスうまくのでしょうか?「え?うまくいかないの?」って思いました?本業のスキル・ノウハウを高めたからってうまくいくわけではないんですね。
「でもきちんとスキル・ノウハウを身につけないとちゃんとした仕事できないじゃないか!プロなめんなよ!」っておっしゃる人もいるかもしれません。
もちろん、本業のスキル・ノウハウを高めることはお客さんのためにつながりますからそれを否定しているわけではありません。売れるようになるには、ファンがつくには、それ以外に必要なことがあるということを言っているのです。
1億総マーケティングの時代
何が必要かというと、どの業界でも
仕事が成り立つには
- お客さんを連れてくる
- お客さんが「欲しい」と言ってくれる(買ってくれる)
この2つが絶対に必要です。
仕事をしたくても、お客さんがいなければ、仕事がなければビジネスが成り立ちませんよね?このお客さんを連れてきてお客さんに商品を提供する流れを作る取り組みがマーケティングだと僕は考えています。
起業には本業のスキル・ノウハウ以外に、マーケティングのスキル・ノウハウが必要不可欠だと考えます。Webの時代からSNSの時代になってきて、マーケティングできない企業はどんどん淘汰されていくと思います。
「ちょっとイヤな時代だな」って思ってます?でも大丈夫!この後の話でマーケティングという言葉のイメージが変わると思いますよ。
ではSNSの時代のマーケティングWeb2.0なんて言われてますが、今Web3.0というのも出てきてますがもうちょっと先の話なのでそれは少しおいといてまずは今現在僕たちのような一般人はどのようにマーケティングに取り組んでいったらいいのか?次でお伝えいたします。
無名な人が影響力をつけるには?
マーケットイン
まずSNSの時代のマーケティングでは、
- 顧客
- 提供者(自分のこと)
- 商品
の順で考えていきます。
商品からではなく、顧客から考えていくんですね。これがマーケットインという考え方です。
プロダクトアウト
反対に、パンが好きだからパン屋をやる美味しいパンを一生懸命作ったら売れるだろうというのはプロダクトアウトという考え方です。
有名人やインフルエンサーなら例えば、人気アーティストが「来月に待望の新曲が出ます!」ってアナウンスすると、曲も聞いてないのに何十万って数の予約が入ったりしますよね。
それはなぜかっていうと、人気アーティストは、どんなものを提供してくれるか?買う側がもうわかっているからです。過去の信用があるんですね。影響力って言ったりもしますね。
世の中の人は「何を買うか?」より「誰から買うか?」の方が重要しています。
無名な人はプロダクトアウトは厳しい
そういった信用・影響力がある人の場合はプロダクトアウトでも売れますが、あなた社会的に信用がありますか?影響力ありますか?僕はないです。僕も含めて無名の人はプロダクトアウトではまず売れません。
無名な人はまずはマーケットインの考え方でやって行くことをオススメします。
無名な人の影響力の作り方
では、信用・影響力がない人はどうするか?っていうと信用・影響力を築いていかなければなりません。「だから、その信用・影響力の築き方がわからんから聞いてるんだよ!」って?
先ほど
- 顧客
- 提供者(自分のこと)
- 商品
の順で考えるって言いましたよね?
2の提供者が信用、影響力なんですね。信用、影響力がある人は商品が売れやすい、売り込みせんでも売れるということです。ではなぜ信用、影響力があるかというと、売れない頃からずっと顧客の問題・欲求の解決をし続けてきたからです。それが世の中の人には見えないだけです。
だから無名な人はまず顧客、お客さんにとって価値のあることをひたすら考えましょう。
お客さんってどんな人か?サラリーマンなのか、起業家なのか主婦なのか?若い人なのか年配の人なのか?男性?女性?どちらでもない人?
そのお客さんは、どんなゴールを描いていてどんな風になれば嬉しいのか?
その過程でどんな悩みやお困りごとを抱えているのか?どんな要望を持っているのか?
そういうことをリサーチしたり洗い出したりリストアップして初めて商品作りをするんですね。
商品から作ってはいけないんです。お客さんの役にも立たないトンチンカンな商品を一生懸命作るハメになります。
商品を販売する前にすることが出てきた
SNS時代、WEB2.0時代は、商品を販売する前にすることが出てきました。
SNSマーケティングとも言われたりしますが、それは何かっていうと商品を販売する前に無料コンテンツによる顧客にとって価値ある情報を届けて信用、影響力を構築するというマーケティングが主流になってきています。というか既にそうなってます。
YouTubeも無料コンテンツですよね。なぜ無料のコンテンツを配信するのかというと、信用、影響力を構築するためです。僕がYouTubeやっているのもそのためなんですね。
この記事はあなたにとって価値がありますかね?少しでも価値を感じていただけたら、いろんな故事をご覧になって応援してくださるととても嬉しいです。では無料で配信ってどんなコンテンツを配信したら良いのでしょうか?
どんなコンテンツを無料で配信したらいいの?
どんなコンテンツを無料で配信したらいいか?っていうと、
例えばの話です。この間行きつけの美容室に行って店長と話していた時の話です。その店長は仕事柄もあるんでしょうけどファッションに詳しくて格好もおしゃれで髪も金髪です。
服屋さん、服屋さんっていうのかな?今、大手のリテールショップ?の中でユニクロが年配向けで、GUとかZARAが若者向け、Gapが30代以降のサラリーマン層向けだそうですね。
知ってる人はそんなん当たり前の話やんと思うかもしれませんが、僕なんかにしたら、「そうなのか、なるほど!」という価値ある情報です。
あと、流行りっぽくコーデしたかったら、店頭にディスプレイしてあるものを頭から足下まで買うと手っ取り早いとか、最近の若い人はジーパンを履かないとか、若い人はみんなおんなじ格好しているのはなぜか?とか。
全部YouTubeのネタになるな!価値ある情報やなって聞きながら思ったんですね。
「店長その話YouTubeアップしたらいいのに」って言ったら
「そんなん普通の話ですよ、こんなん誰も聞きたい話しちゃいますよ」
っていうんですね。
結構何かを専門的に詳しい人って価値ある情報でも普通の情報、みんな知ってる情報って思いがちなんですね。でも僕のような人には目から鱗の話なんですね。
カッコよくおしゃれにしたいなと思っていてもどこからどう手をつけていいのやらと思っているおっさんは世の中にたくさんいると思います。
もし店長がそんな話をYouTubeにアップし続けたら、視聴者は店長のことをどう思いますか?「ファッションに詳しい人」=ファッションの専門家になっちゃうんですね。そしてこの人の話ためになるな、面白いなと思ってくれる人が増えたらそれが信用・影響力になるんですね。
もし店長がYouTube何本もアップして信用力・影響力がついて店長の話を毎回楽しみにするファンがついたら、店長にファッションの相談したい、ファッションを見てほしいっていう人が一定数で出てくるかもしれませんね。
そうなると例えば「ユニクロでもセンス良く着こなすオッサンのコーデ術」って商品を作ったら「それ買いたいんですけど?」という人が出てくると思うんですね。ユニクロでもって失礼ですね。すみません。
まとめ:マーケティングは宣伝活動ではない
ここまで、
- 本業のスキル・ノウハウを高めたら、いい商品を作ったら売れる、ファンがつくというわけではない
- お客さんを連れてきて、お客さんに価値を伝えるマーケティングの取り組みをしたほうがいい
- 信用・影響力があると商品が売れやすい
- Web2.0、SNSマーケティングの時代には無名な人ほど無料コンテンツで信用・影響力を高めることが必要
- 無名な人が信用・影響力を高めるにはお客さんに価値ある情報コンテンツを配信すること
という話をしました。
ほんとでも、僕もYouTubeとBlog続けてきてよかったと思いますよ。100本、200本積み重なってくると「誰が?」を説明しなくていいですから。信用・影響力をこれからもコツコツ作りますよ!
あなたも信用と影響力を作るためにYouTube始めませんか?YouTubeやBlog始めたい人のサポートをしていますので「やりたい」っていう人は連絡くださいね。
いずれにせよ、最低限、マーケティングの取り組みはやったほうがいいと思います。
本業のスキル・ノウハウを高めたり時間を使うのにマーケティングのスキル・ノウハウを高めたり時間を使う人や企業はまだまだ少ないように思います。
なんなら、マーケティングのことを軽視、めんどくさいことと軽蔑している人さえいます。大体マーケティングってなんだ、宣伝のことか?って思ってる人も多いのではないでしょうか?
先ほどマーケティングは
- お客さんを連れてくる
- お客さんが「欲しい」と言ってくれる(買ってくれる)
と言いましたが、実はこれはマーケティングのほんの一部です。
宣伝っていうのは=買ってもらうために商品をすすめることというイメージで取られることが多いと思います。でもそれは売り手都合の狭い考え方です。自分の商品・サービスが売れればいいというものではないんですね。
買い手がハッピーになる前提で、売り手は最大限買い手に貢献する。それも楽しんで。この考え方をもとにした仕組みが本来のマーケティングなのですね。本当のマーケティングは、必要な人のもとに必要なものを届けることだと僕は考えます。
商品・サービスを提供することで、お客さんの役に立ったり、お客さんが喜んだり、幸せになることがビジネスの主目的であり、お金はその対価としていただくものだと僕は考えています。
ここまでご覧いただいてありがとうございました。
この記事では
- 商品が良ければファンがつくわけではない
- 1億総マーケティングの時代
- 無名な人が影響力をつけるには?
- どんなコンテンツを無料で配信したらいいの?
- まとめ:マーケティングは宣伝活動ではない
という話をお伝えいたしました。
あなたの参考になったでしょうか?「参考になったよ!」というあなたは、どんどんシェアしてもらって構いません。それではまた、会いましょう。