- YouTubeで収入を得たい、
- 集客したい、
- 売上につなげたい、
って思っていらっしゃる方へ、
前回の記事で
- 見込み客のベネフィットを伝えている
- 再生したくなるタイトルになってる
- 冒頭30秒を見ると最後まで見たくなる
という内容をお伝えしました。前回の記事も併せてご覧ください。
【YouTube動画集客】集客力を上げる具体的ステップ②集客できる動画って?
では、そんな『集客できる動画』ってどのように作るのでしょうか?この記事では【集客の8割は企画で決まる】動画コンテンツの作り方についてお伝えいたします。
この記事を最後までご覧になって、あなたのお悩みを解決するきっかけにしていただけたら嬉しいです。それでは行きましょう!
【YouTube動画集客】集客力を上げる具体的ステップ③
【集客の8割は企画で決まる】動画コンテンツの作り方
集客できる動画は見込み客から考える
「段取り八部、仕事二部」という格言を知ってますか?仕事の準備の大切さを表す格言なのですが、事前に段取りさえきちんとしておけば仕事の8割は完了という意味なんですけど、動画制作の段取りに当たるのがコンテンツ企画です。
コンテンツというのは中身のことなんですけど、コンテンツの企画をきちんと行っておくことが動画で集客をする上で最も大切なプロセスになります。
では「コンテンツ企画って何をするのか?」なんですが、その前に、集客するためのコンテンツ企画の前提を整理しておきましょう。動画制作の目的は何だったでしょうか?そう、見込み客の集客です。
集客コンテンツでやってはいけないことがあります。それは何かというと、「自分の話したいことを伝える」ことです。
「なんで、自分の話したいことを言わなきゃ意味ないじゃん!」
と思われましたか?でもそれでは集客できないと思います。なぜかというと「見込み客が何のために動画を見るのか?」を考えてみるとピンとくるかも知れません。
あなたが見込み客だったら、「何のためにあなたの動画を見る」のでしょうか?
- あなたの動画を見たいからでしょうか?
- 自分の問題・欲求を解決したいからでしょうか?
当然自分の問題・欲求を解決したいからですよね?
だとしたら、動画コンテンツの企画は「あなたの話したいこと」ではなく「見込み客の問題・欲求の解決につながること」から作る必要があります。
それでは、そもそも見込み客ってどんな人なんでしょうか?次は集客すべき見込み客についてお伝えします。
集客したかったら検索エンジンから来る人を集める
ここは集客するときに最も大事なことなのですが、見込み客に集まってもらうということです。僕たちが集客するのは視聴者ではありません、見込み客です。
できるだけ多くの視聴者に見てもらいたいと思うところですが、ただ見る人の数が集まったとしても、あなたのコンテンツに興味のない人や興味があっても行動しない(お金を出して買わない)人が多くなってしまいます。
例えば、あなたの商品を販売するために「QUOカードもらえます」という特典で集客したらどんな人が集まるでしょうか?「QUOカードは欲しいけど、あなたの商品には興味ない」という人ばかりが集まってきます。これではあなたの商品を購入してもらうのは至難の技です。
集客で特典を使うなら、見込み客の問題・欲求の解決に関連するものを特典にしたほうがいいと思います。このあたりの話はまた違う機会でお伝えしたいと思います。
動画でも同じです。YouTubeの大半の視聴者が何のために動画を見ているかというと、暇つぶしです。暇つぶしをしたい人にもってこいの面白い動画を作ったとしても、人の数は多く集まるかもしれませんが、「暇つぶしに見てるだけだからあなたの商品には興味ない」人ばかりになってしまうと思います。
「あなたの商品を購入してもらって、問題・欲求の解決をしてもらう」というところまでゴールを設定していないと、結局は商品を購入してもらえないのです。最初から興味を持って行動して問題・欲求を解決してくれる見込み客に集まってもらう仕組みを作る必要があるのです。
見込み客って、問題・欲求を解決したい人です。そんな人はどうやって自分の問題・欲求を解決するかというと、
まず自分で調べると思います。インターネットで調べる=『検索する』ということですね。検索して「これで解決できそう!」という商品を見つけたら買いたくなるのです。
ちょっとまとめますと、
- 視聴者でなく、見込み客を集客すること
- 見込み客を集客するには、数は少なくなるが集客エンジンから来る人が可能性が高い
ということです。
では検索エンジンから集客するためには具体的にどうすればいいのでしょうか?これって有料のオンラインコースでお伝えしていることなんだけどな?まぁ、いいか。これからお伝えいたします。
事実=検索キーワードをリサーチする
検索エンジンから集客するための対策のことをSEO(Search Engine Optimization)=検索エンジン最適化って言いますが、言葉だけは聞いたことがあるのではないでしょうか?
SEOで重要になってくるのが『見込み客が検索するキーワード』です。
「見込み客が検索するキーワード」はこの4つから決めます。
- 見込み客は誰か?
- 見込み客の問題・欲求は?
- 見込み客はどうなりたいか?見込み客の理想のゴールは?
- 問題・欲求の解決方法は?
この辺りを考える必要があります。集客できる動画コンテンツの制作ってほとんどこのキーワードを決める作業で決まります。
でこの「キーワードをどのように決めるか?」というと、自分で考えちゃうとダメなんです。なんでダメかというと、それは事実ではなく、自分の想像だからです。自分の想像は事実と外れている可能性が高いです。だから事実からキーワードを考える必要があります。
事実って何かと言うと、実際に見込み客層が検索するキーワードです。「それって想像するしかないんじゃないの?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。でも実は、世の中で検索されている「検索キーワード」をリサーチするツールがあるんです。
いろんなツールがあるようですが、
キーワードプランナー
まずキーワードプランナーというGoogleの提供しているツールがあります。これはいいのですが、Google広告のアカウントを取得しないと使えません。
ラッコキーワード
あとよく紹介されているツールが、ラッコキーワードというツールです。こちらでリサーチすると良いのではないでしょうか。
キーワードリサーチツールで調べるキーワードの選び方ですが、これも見込み客の問題・欲求から選んでください。
見込み客の問題・欲求が、「集客したい」、それも「YouTubeで集客したい」だったら、「YouTube 集客」というキーワードを選んで調べます。
ラッコキーワードならページに行って、キーワードを入れて検索。するといろんな検索キーワードが出ていきます。Google、Bing、YouTube、Google動画、別に表示してくれるようですね。
で全部見てもいいのですが、最初は、一番左上のキーワードのみとキーワード+(スペース)を参考にするといいのではないでしょうか?
あとは、前回の動画「集客できる動画って?」で紹介したブラウザの検索サジェストを使うといいでしょう。
とにかく、集客するコンテンツを作るときは必ず事実からリサーチすることが大切です。
キーワードを決めたら、次はどのように動画コンテンツを企画するか?次回の動画でお伝えしますね。
ここまでご覧いただいてありがとうございました。この記事では、
- 集客できる動画は見込み客から考える
- 集客したかったら検索エンジンから来る人を集める
- 事実=検索キーワードをリサーチする
についてお伝えいたしました。
あなたの参考になったでしょうか?参考になったよ!」というあなたは、どんどんシェアしてもらって構いません。
それではまた、会いましょう。